2018 06.19~06.24
関東4188 久田敏之

久田敏之が8カ月ぶりSG復帰!
まだ記憶に新しい昨年10月の平和島SGボートレースダービー。久田敏之は開幕4連勝を飾るなどV争いを席巻し、予選を1・1・1・1・5着でトップ通過する大躍進を演じた。しかし準優1号艇でインからプラス02のフライング。痛恨の勇み足で栄冠を取り逃がし、F罰則で記念戦線の表舞台から消えた。
あれから約8カ月、ようやく徳山グラチャンでSG復帰のときを迎える。予備2位から繰り上がりで出場のチャンスが巡ってきた。今年一般戦回りで4Vと好調を維持してきた久田が、久々のSGで再び大暴れを目論む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.2%590.13
216.7%390.15
317.9%420.15
419.2%450.14
513.7%320.14
67.3%170.15

東海4019 笠原亮

徳山周年覇者の笠原亮!
秘かな自信を胸に徳山グラチャンを迎えるのが笠原亮だろう。今年2月に行われたG1徳山周年で5・1・1・5・2・1・1・1着の活躍を見せて優勝。2連対率47位の低勝率モーターで圧勝劇を演じ、グラチャンに向けて最高の準備を整えることに成功した。
笠原はこの徳山周年Vで大きな賞金を獲得してグランプリ戦線を優位に進めてきたが、その後は記念優出がなく賞金ランキングは18位(6月8日時点)まで下がってきている状況。3年ぶり3回目のグランプリ出場を狙ううえで徳山グラチャンが最大のカギとなってくるかもしれない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.2%520.13
215.1%390.16
316.3%420.15
420.5%530.16
512.8%330.15
615.1%390.19

近畿4168 石野貴之

石野貴之がグラチャン連覇へ!
昨年鳴門で行われたSGグランドチャンピオンは石野貴之の独壇場だった。2・1・1・2・1・1・1・1着のオール2連対V。前検日に2連対率7位の好モーター28号機を引き当て、初日に6コース差しで圧巻の1着を奪うと、2日目は2コースまくり、3日目は5コースまくり差し、4日目はイン逃げとピンラッシュを披露。準優・優勝戦はインから好スタートで悠々と逃げ切り、節間6勝をマークしてグラチャン初制覇を果たした。
今年はタイトル防衛を目指して徳山に乗り込む。湯川浩司、太田和美、山崎智也に続く史上4人目のグラチャン連覇なるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.6%570.14
213.4%310.15
317.2%400.15
417.2%400.17
518.1%420.17
69.5%220.17

四国3908 重成一人

復調を目指したい重成一人!
香川支部の二枚看板、重成一人と森高一真が今年は苦しんでいる。賞金ランキングは森高が59位、重成が64位だ(6月8日時点)。グランプリ出場へ黄信号といっていいだろう。
特に重成は立て直しが急務だ。今年SG・G1を7節走って優出ゼロ。準優出も1回しかなく、6月の丸亀周年でもまさかの予選落ちを喫するなどリズムが落ち込んでいる。8月には地元丸亀でのSGボートレースメモリアルも控えているだけに、そろそろ復調のきっかけをつかみたいところ。通算8優出と相性上々の徳山で流れを変えられるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.9%560.14
216.0%430.15
315.3%410.13
414.9%400.14
513.8%370.14
619.0%510.14

中国2992 今村豊

今村豊が待望の徳山SGに臨む!
徳山でSGが開催されるのは54年の第2回ボートレースダービー以来で実に64年ぶり。半世紀以上の時を経て迎える徳山SGに地元山口からは今村豊、白井英治、寺田祥の3人が臨む。
なかでも今村の思いは人一倍だろう。徳山は81年にデビュー戦の舞台となり、初出走初1着を飾った思い出の水面。徳山通算73優出32Vと誰よりも多く優勝を重ねてきた水面でもある。グラチャン4日目の6月22日に誕生日を迎える今村が、57歳のバースデーシリーズでSG最年長Vを狙う。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.3%500.13
215.8%340.14
318.1%390.17
421.4%460.12
513.0%280.14
68.4%180.13

九州4477 篠崎仁志

篠崎仁志が昨年のひとつ上へ!
篠崎仁志にとって昨年の鳴門グラチャンは苦い記憶かもしれない。2連対率トップのエース37号機を引いて注目を集め、予選は3・4・2・2・1・2着で得点率2位と期待どおりの活躍。しかし準優で痛恨のイン戦2着に敗れ、優勝戦は4号艇となって攻め切れず2着の準Vに終わった。SG初Vが手の届くところにあっただけに悔いが残る結果だったに違いない。
あれから1年、SG優出回数は3回まで増やしたが、まだSG制覇には手が届いていない。昨年あと一歩で取り逃がしたグラチャンのタイトルを今年こそしっかりつかみ取りたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.7%610.14
216.0%450.16
314.9%420.15
416.7%470.14
515.3%430.14
615.3%430.17