2018 10.01~10.06
関東4134 杉山貴博

G1初準優出を狙う杉山貴博!
杉山貴博は2018年後期に自己ベストの勝率7.14をマーク。2018年前期は勝率5.96と不振でA2降格を喫していたが、見違えるような活躍で2期ぶりにA1級へ帰ってきた。7月の平和島周年では約9カ月ぶりのG1出場を果たし、予選落ちしたものの節間2勝を挙げて存在感をアピールしている。
杉山はこれまでG1に9節出場し、意外にもまだ予選突破はゼロ。あと一歩で準優の壁に阻まれ続けている。鳴門は昨年10月の一般戦で優勝するなど通算5優出1Vの実績がある水面だけに、鳴門周年でまずはG1初準優出を狙いたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.4%580.14
218.5%500.15
315.5%420.16
415.9%430.16
513.7%370.13
615.1%410.21

東海3960 菊地孝平

菊地孝平がスタートで見せる!
一昨年の鳴門周年で菊地孝平が見せた走りは語り草だ。3・2・1・1・1・6・1・1着で優勝を飾り、スタートはコンマ06、06、06、04、06、09、07、03という驚異的な数字。8走すべてゼロ台スタートを決めて頂点に立つ伝説的な偉業を成し遂げた。菊地は昨年の鳴門周年でも優出6着の活躍を見せるなど近況当地好相性だ。
今年の菊地はここまで8優出0V(9月12日時点)という成績。賞金ランキング13位につけているが、まだグランプリ出場へ当確ランプがともる状況ではない。好相性の鳴門で結果を残して一気にベスト18ボーダー付近から抜け出したいところだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.4%630.11
218.1%510.11
319.2%540.11
418.1%510.11
514.2%400.11
67.8%220.13

近畿4659 木下翔太

昨年準Vの木下翔太に注目!
昨年の鳴門周年は桐生順平がイン逃げで優勝。惜しくも優出2着だったのが木下翔太だ。5コースから強烈なまくり差しで艇団を割り、桐生を1艇身差まで追い詰めた走りは鮮烈だった。
木下はその翌月に鳴門ルーキーシリーズで当地再登場すると、1・1・2・2・1・1・2・1・1・1着と圧倒的な力を見せつけてオール2連対V。節間10走で7本のゼロ台スタートを決めるなど、他を寄せ付けない走りで鳴門初Vを手にしている。当地攻略へ自信を深めているであろう木下が、今年の鳴門周年で目が離せない存在になるのは間違いない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.4%580.12
215.9%430.13
319.2%520.12
415.5%420.14
516.2%440.14
611.8%320.16

四国4757 山田祐也

山田祐也が地元G1で大暴れだ!
鳴門周年には地元徳島支部から烏野賢太、林美憲、田村隆信、興津藍、市橋卓士、山田祐也が参戦。ベテラン・中堅・若手と多彩なメンバーがそろった。13年の林以来となる5大会ぶりの地元周年タイトル奪還に期待が高まる。
なかでも注目したいのは山田だ。鳴門周年は昨年初出場して予選35位と惨敗。悔しい結果に終わった。しかし今年に入って7月の鳴門男女ダブル戦でオール3連対Vを飾り、8月の鳴門お盆レースでは予選オール2連対で優勝戦1号艇(3着)に乗るなど当地で好走が続いている。昨年の雪辱を果たす準備は万端だ。地元G1で大暴れしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.2%540.15
216.1%430.16
315.4%410.14
415.4%410.12
515.0%400.11
618.0%480.14

中国4324 海野康志郎

G1初優出が間近の海野康志郎!
海野康志郎は9月の桐生周年で予選6位に入る活躍。このところ記念戦線でなかなか結果を残せずにいたが、G1では昨年2月の中国地区選以来となる8節ぶりの予選突破を果たした。しかし準優は2号艇で6着という残念な結果に。G1初優出には手が届かなかった。
それでも今年9優出2Vと安定した戦いぶりを続け、記念戦線でも存在感を増してきただけに、G1で優勝戦に乗る日もそう遠くないはずだ。鳴門は2Vの実績がある相性上々の水面。鳴門周年の優勝戦ピットに海野の姿があっても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.5%620.16
217.5%530.16
318.2%550.16
418.2%550.16
515.6%470.18
69.9%300.18

九州3944 山口裕二

山口裕二がG1初Vのチャンス!
山口裕二は8月の丸亀ボートレースメモリアルでSG初出場。2日目に5コースまくり差しで大穴をあけてSG初1着をマークするなど、予選を2・1・3・2・3着のオール3連対で走って得点率7位に入る活躍を演じた。39歳での遅咲きのSGデビューだったが、長年地道に積み上げてきた力を存分に発揮して一躍全国区にその名を知らしめた。
この勢いなら昨年10月の大村周年に続く2回目のG1優出はもちろん、G1初Vも夢ではないだろう。鳴門は今年6月に一般戦を走って優勝したばかりの水面。当地3節連続優出中と相性良好なだけにチャンスがやってくるかもしれない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.8%700.18
217.3%510.13
316.3%480.15
419.0%560.14
514.6%430.18
68.8%260.20