2019 08.27~09.01
関東4238 毒島誠
メモリアル2連覇を目指す毒島誠!
昨年丸亀で行われたボートレースメモリアルは毒島誠が優勝。シリーズ3日目が台風で中止順延となる波乱含みの一節だったが、毒島はリズムを崩すことなく3・1・1・1・1・1・1・1着と怒涛のピンラッシュを披露。8走で5本のゼロ台スタートを決めるなど果敢に攻めまくり、初日後半から7連勝で一気に頂点に立った。13年に続く2回目のメモリアル制覇と、直前のオーシャンカップに続くSG連続Vだった。
今年は大会2連覇を目指して大村ナイターに乗り込む。ナイターSG4Vを誇る毒島が大村の夜に輝きを放つのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
128.5%670.12
219.1%450.16
318.7%440.14
417.4%410.14
58.5%200.17
67.7%180.13

東海4074 柳沢一
柳沢一がSG3節連続優出を狙う!
いま最も旬なレーサーといえば柳沢一で間違いないだろう。6月の多摩川グランドチャンピオンでSG初Vを飾ると、7月の常滑オーシャンカップでも優出2着に入る快走を披露。賞金ランキング4位(8月8日時点)につけており、グランプリ初出場へ当確ランプが点灯。もはや狙いはトライアル2ndから出場できるベスト6の確保に切り替わってきた。
SG3節連続優出がかかる大村ボートレースメモリアルでも目が離せない存在となってくるだろう。大村は通算9優出1Vと相性はまずまず。勢いを見せつける一節となるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.3%660.11
215.5%440.14
318.4%520.13
417.0%480.13
516.3%460.13
69.5%270.13

近畿3388 今垣光太郎
GP出場へ突き進む今垣光太郎!
今垣光太郎は7月のG2第1回全国ボートレース甲子園で優勝。十八番の4カドまくりを決めて頂点に立ち、初代覇者の座に名を刻んだ。4月のPG1マスターズチャンピオンに続く今年2つ目のタイトル獲得となり、賞金ランキングも11位(8月8日時点)まで上昇。4年ぶり14回目のグランプリ出場がはっきり射程圏に入ってきた。
こうなれば期待が高まるのは16年グランプリシリーズ以来となるSG制覇だろう。今年はSGに3節出場しているが、ボートレースオールスターは予選26位、グランドチャンピオンは予選25位、オーシャンカップは予選40位でいずれも準優を逃している。ボートレースメモリアルではV争いをにぎわせる走りを見せたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.0%550.15
215.2%380.17
314.4%360.16
426.4%660.17
515.2%380.19
66.8%170.17

四国3908 重成一人
ナイター実績十分の重成一人!
重成一人は3月のG1大村周年で優出2着に入る活躍。予選を4・2・1・1・1・2着の3位で通過し、準優をイン逃げで制して勝ち上がると、優勝戦では3コースからコンマ01のスタートを決めて2着に入線。V取りこそ逃すも見せ場たっぷりの一節だった。重成はG1丸亀周年やG1若松周年で優勝するなどナイターでの記念V歴が豊富。大村ナイターのSGボートレースメモリアルでも大暴れしそうな気配は十分だ。
16年グランプリシリーズを最後にSG優出から遠ざかっているだけに、まずは優勝戦への切符をつかみたいところ。そして40歳でのSG初制覇を果たしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.5%630.13
215.7%420.14
316.4%440.14
416.0%430.15
515.7%420.13
612.7%340.15

中国4166 吉田拡郎
吉田拡郎がダービー勝負駆け!
吉田拡郎は地元児島でのSGボートレースダービー出場に向けて勝負駆けを戦っていたが、ボーダー勝率までわずか0.04届かず切符獲得に失敗。予備6位という悔しい結果になった。
しかしまだチャンスは残されている。SGボートレースメモリアルで優勝すれば優先出場権が手に入るのだ。大村は14年にG1周年記念で優勝した実績もある水面。地元SG出場への思いをぶつけるメモリアルにしたい。また現在賞金ランキング22位(8月8日時点)につけており、5年ぶり2回目のグランプリ出場に向けても大事な一節になってくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.4%710.13
215.4%430.14
315.4%430.17
416.1%450.13
516.1%450.15
611.5%320.13

九州3779 原田幸哉
長崎のエースを担う原田幸哉!
原田幸哉は17年4月に愛知支部から長崎支部へ転籍。その直後に行われた大村G1ダイヤモンドカップで優勝し、さっそく長崎のエースの座を確固たるものとしたのが記憶に新しい。その後も17年のG1大村周年で優出2着に入るなど、長崎支部加入後は大村を15節走って11優出5Vという抜群の成績。移籍後の当地勝率は8.40のハイアベレージだ。
そしていよいよ長崎移籍後初めての大村SGを迎える。長い間SGタイトルから遠ざかっている長崎支部に、32年ぶりの栄冠をもたらせるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.6%740.12
219.8%550.14
320.1%560.13
414.4%400.12
513.3%370.12
65.8%160.11