ターンがさらに進化！ 勝率7点キープへ

西橋が地元で自分との闘いに挑む。審査中の2022年後期適用勝率（昨年11月1日～今年4月30日）は、15日時点で7.08をマーク。出走回数がわずかに足りず、A1級復帰は厳しいものの、目標に掲げる勝率7点台は現実味を帯びてきた。この後、フライング休みに入るため、今期ラストとなるシリーズに集中力を高める。
ターンスピードに優れ、その素質が確実に開花。近況はツケマイ、まくり差しの精度に磨きがかかってきた。直前節のびわこG2では、惜しくも予選突破は逃したものの、格上男子を相手に存分に見せ場をつくった。高い3コース実績に加え、コースを問わない自在性も備える。
20年以降の三国出走は断トツ。平高奈菜ら主力の約3倍、同じ地元勢の2倍近くにも及ぶ。その上で勝率6.83は立派。今回の地元戦も、高いパフォーマンスを見せる。