QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

YOUNG DERBY
2023.09.19
〜09.24

関東4851 関浩哉
関浩哉が大会史上初の2Vへ!

関浩哉は18年に浜名湖でのヤングダービーで優勝。デビュー初VでG1タイトルを手にする鮮烈な走りを見せたのが記憶に新しい。関はその後も20年のびわこヤングダービーで優出4着、21年の徳山ヤングダービーで優出2着に入る活躍。ヤング戦線に欠かせない存在となっている。
今年は5年ぶりのヤング王者奪還をめざして参戦。6月の常滑G3イースタンヤングでは1・2・2・2・1・2・1・1着のオール2連対で他を寄せ付けず優勝しており、準備万端で大一番に臨むことになりそうだ。これまでヤングダービーは9回開催されているが、2回優勝した選手はまだ1人もいない。関が史上初の快挙なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.6%550.13
217.1%480.15
315.7%440.14
417.8%500.16
517.1%480.15
612.5%350.17

1着率2着率3着率

東海4983 前田篤哉
愛知の前田3兄弟が勢ぞろい!

前田篤哉、前田滉、前田翔の3兄弟がいよいよヤングダービーにそろい踏みだ。前田篤哉は5年連続5回目のヤングダービー出場。過去4回はいずれも予選落ちに終わっているだけに、今度こそ20年最優秀新人の底力を見せたいところだ。
前田滉は2年ぶり2回目のヤングダービー出場。今期F2で非常に苦しい状況だが、少しでも印象を残す大会にしたい。
前田翔はヤングダービー初出場。前期勝率6.22でA1級初昇格を果たし、今期も現在勝率6.43(9月6日時点)と勢いを増している成長株だ。9月の常滑周年でG1デビューを果たしたが未勝利に終わっており、下関ヤングダービーではまずG1初1着をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.0%630.16
217.1%490.16
314.3%410.16
417.1%490.17
515.7%450.17
613.6%390.17

1着率2着率3着率

近畿4719 上條暢嵩
上條暢嵩がチャレカ勝負駆け!

下関ヤングダービー出場メンバーの今年の賞金ランキング(9月6日時点)を見ると、トップが関浩哉で39位、2番手が上條暢嵩で51位、3番手が中村日向で79位となっている。
なかでも注目したいのは上條だ。昨年グランプリ初出場を果たした上條だが、今年はここまで記念1優出にとどまって獲得賞金額を伸ばせていない状態。しかも8月の福岡戦で手痛いFを切って10月半ばからF休みに入る苦しい状況となっている。グランプリ出場への夢をつなぐには、下関ヤングダービーで結果を残してチャレンジカップ出場権を確保することが重要だ。上條にとって下関は19年ダイヤモンドカップでG1初Vを飾った水面。当地で再び輝きを放ちたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.8%560.15
218.9%510.14
314.5%390.14
415.2%410.13
516.7%450.15
613.7%370.15

1着率2着率3着率

四国5043 中村日向
中村日向が昨年の雪辱へ!

中村日向は昨年の多摩川ヤングダービーで大活躍。予選を2・3・1・2・2着の2位で通過し、準優はインからトップスタートで逃げ切って優出切符を手にした。しかし優勝戦は2コースから渾身(こんしん)の差しハンドルを狙うも決まらず、5着という悔しい結果に。23歳でのヤング王座戴冠はならなかった。
あれから1年、中村が大きく成長を遂げてヤングダービーの舞台に帰ってくる。今年2月に四国選手権でG1初Vを飾り、今年3月にはボートレースクラシックでSGも経験。この1年間で最も飛躍したヤングレーサーの1人といって過言ではないだろう。有力なV候補の一角として臨む下関ヤングダービー。狙うは頂点のみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.8%710.14
216.0%460.13
315.7%450.14
416.0%460.15
515.3%440.15
611.8%330.13

1着率2着率3着率

中国4980 佐々木完太
地元の期待を背負う佐々木完太!

下関ヤングダービーに地元のエース格として臨むのは佐々木完太だ。下関では通算6優出をマークしており現在3節連続優出中と相性の良い水面。また7月のびわこ戦と9月の徳山戦で優勝するなど近況リズムを上げているだけに楽しみだ。佐々木は昨年5月にモーターボート誕生祭でG2タイトルを獲得しているが、G1は過去7節走ってまだ優出ゼロ。下関ヤングダービーではまずG1初優出を狙いたい。
佐々木は2年前の徳山大会で地元ヤングダービーを経験しているが、そのときはF2持ちだったため全走6コースを選択して5・5・5・5・5・4・6・4・6着という屈辱的な結果だった。今度こそ地元ファンの前で大暴れしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.9%500.15
216.8%410.16
313.9%330.14
419.2%460.16
515.1%370.15
613.9%340.16

1着率2着率3着率

九州4885 大山千広
初のヤング女王を狙う大山千広!

下関ヤングダービーには女子レーサーが6人出場。高田ひかる、大山千広、小芦るり華、土屋南、中村かなえ、西岡成美だ。
特に注目されるのは大山だろう。ヤングダービーは6年連続6回目の出場。18年の浜名湖大会で優出6着に入っており、これが大会史上唯一の女子優出となっている。今年のヤングダービーは5年ぶりの優出と女子史上初の優勝を狙う大会に。下関は優勝2回の実績がある水面だけにチャンス十分だろう。また大山は現在女子賞金ランキングが24位(9月6日時点)という位置。クイーンズクライマックス出場をめざすうえでも大事なヤングダービーになる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.2%390.13
212.5%210.14
316.0%270.13
419.0%320.12
516.6%280.13
612.5%210.13

1着率2着率3着率

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