QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

全日本覇者決定戦
2023.11.03
〜11.08

関東4444 桐生順平
桐生順平が大会2連覇を狙う!

前回の若松周年は今年1月に行われ、桐生順平が優勝。初日ドリーム戦では5着に終わったが、2日目から5コースまくり差し、イン逃げ、2コース差しで3連勝を飾るなどリズムを上げて予選をトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝して頂点へ。5・1・1・1・2・2・1・1着の快走で若松記念初タイトルを手にした。
桐生の若松参戦はそのとき以来で約10カ月ぶり。全日本覇者のタイトル防衛をめざして登場だ。若松周年の2連覇はこれまで78・79年の松尾泰宏、01・02年の新美恵一が達成している。桐生が史上3人目として名を刻むのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.6%440.11
216.4%350.13
315.9%340.15
417.8%380.13
517.3%370.12
611.7%250.12

1着率2着率3着率

東海4024 井口佳典
若松マスターズ覇者の井口佳典!

若松では今年4月にマスターズチャンピオンが開催された。優勝したのは井口佳典だ。2連対率1位の注目モーター40号機を引き当て、初日ドリーム戦で4コースまくりを決めて好スタートを切ると、予選を1・2・4・3・2・1着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝。マスターズ初出場初Vを飾り、45歳8カ月で名人の称号を手にした。
あれから約7カ月、当地2節連続Vをめざして若松周年に登場する。井口は8月以降SG・G1を5節走って準優出ゼロ(10月20日時点)と近況リズム停滞気味。若松は10年に周年記念でも優勝するなど通算8優出5Vと好相性なだけに、ここでリズムを取り戻したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.3%510.14
213.1%330.13
317.5%440.16
417.1%430.16
516.7%420.16
615.1%380.14

1着率2着率3着率

近畿3780 魚谷智之
2000勝レーサーの魚谷智之!

魚谷智之は10月20日の大村戦で1着を奪って通算2000勝を達成。95年5月のデビューから約28年5カ月、この間にSG優勝3回、G1優勝11回など輝かしい航跡を描きながら1着を重ね、史上176人目の2000勝レーサーとなった。
今後まだまだ白星を積み重ねていきそうな勢い。若松周年でも何勝するのか楽しみだ。魚谷は若松3節連続優出中で、21年の若松周年で優出3着、22年の若松周年で優出5着、今年4月の若松マスターズチャンピオンで優出2着と好走が続いている。17年の津周年以来となる久々のG1制覇へチャンス十分かもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.6%580.14
214.1%360.17
319.0%510.17
416.4%440.18
518.2%490.15
610.4%280.17

1着率2着率3着率

四国4030 森高一真
若松相性上々の森高一真に注目!

森高一真は若松通算8優出1Vと当地相性は上々。若松の記念レースでは2回優出しており、17年の若松SGボートレースメモリアルでは予選4位通過の活躍を見せて優出5着に入り、昨年3月の若松周年では準優で5コースから2着、優勝戦で5コースから2着と好走を演じて準Vに輝いている。今回は若松記念初Vを狙いたいところだ。
近況の森高は9月の常滑周年で優出2着に入るなどリズム上昇ムード。賞金ランキングも44位(10月20日時点)まで上がり、4年ぶりのSGグランプリシリーズ出場が濃厚な状況だ。今年6月に45歳を迎えてマスターズ世代に入った森高が、円熟の走りで19年の丸亀周年以来、4年ぶりのG1制覇をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.1%610.14
215.1%390.14
317.4%460.13
418.1%480.13
515.1%400.14
610.9%290.17

1着率2着率3着率

中国3874 山本寛久
G1制覇で勢いに乗る山本寛久!

山本寛久は10月の福岡周年で優勝。予選を5・2・1・2・1・3着の3位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を手にすると、優勝戦では3コースからコンマ01の弾丸ショットでまくり一撃。鮮やかな速攻を決めて頂点に立ち、約9年4カ月ぶりとなる2回目のG1制覇を果たした。
この勢いなら若松周年でも目が離せない存在となりそう。なんといっても山本にとって若松周年は14年にG1初Vを飾った思い出の大会だ。9年ぶりの全日本覇者タイトル奪還へ意欲十分だろう。また現在賞金ランキング54位(10月20日時点)につけており、SGグランプリシリーズ出場に向けても大事な若松周年になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.3%510.14
217.0%450.13
315.1%400.15
417.0%450.15
515.5%410.17
615.9%410.17

1着率2着率3着率

九州4477 篠崎仁志
篠崎仁志がGPシリーズ勝負駆け!

篠崎仁志は現在賞金ランキング60位(10月20日時点)。2年ぶりのグランプリ出場をめざした23年シーズンだったが、グランプリシリーズ出場すら危うい状況にいる。今年の篠崎は上半期にG1優出3回、G2優出1回をマークするなど活躍を見せていたが、下半期に入って記念優出ゼロとリズム下降線。なんとか立て直して来年につながる走りを見せたいところだ。
若松は通算15優出2Vと相性まずまず。今年1月の若松周年で当地記念初優出(5着)を飾っているだけに楽しみだ。篠崎のG2以上の優勝は20年8月の大村MB誕生祭が最後。久々のタイトルを狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.2%430.13
217.4%390.13
312.9%290.13
416.5%370.13
516.5%370.14
617.4%390.16

1着率2着率3着率

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