勝率アップへ全力！　初A2級へ挑戦
級別審査期間が大詰めに入った。特に勝率6・20前後や、5・43前後のボーダーは日々、流動的。その争いは激しさを増す。中澤は現時点の勝率が5.44。09年11月のデビューから15年目、初のA2級昇格勝負のまっただ中にいる。
今期は粘り強く、勝負駆けに持ち込んだ。期の序盤こそ見せ場をつくったが、年末年始にリズムを崩しかけ、勝率は4点台にとどまった。しかし、今年2月以降に持ち直し、コンスタントに準優入り。3月の常滑ヴィーナスシリーズ戦では優出（4着）。直近の多摩川オールレディース戦は予選突破こそ逃したものの、節間4勝を挙げた。時に大胆に攻め、時に冷静にさばくなど、ここ4節の勝率は6点台をマークしている。
住之江は20年7月のヴィーナスシリーズ戦で優出（6着）経験がある。今回、中堅以上のモーターが引ければ、待望のA2級初昇格は十分見込める。（データは4月9日時点）