ヴィーナスシリーズ第23戦

2024.03.12
〜03.17

レース回顧

力強く逃走！川野芽唯が今年＆下関初V

力強く押し切った。川野芽唯がインからスピードターンで逃げ、昨年11月の芦屋オールレディース戦以来、通算16回目の優勝を飾った。下関は初優勝になった。
最終日はくもり。不安定な微風が吹く中、優勝戦はホーム追い風が1メートルで行われた。枠なりの3対3から⑥藤堂らダッシュ勢が0台スタートを踏み込んだ。その中で、カド④海野がややのぞく展開になったが、攻め切るまでには至らず…。その隙に①川野が先マイから押し切った。7年ぶり優出だった②真子が差し追走の2着。外マイから2Mさばいた④海野が3着に入った。
川野は初日12Rのドリーム戦を逃げ、その後も高い安定感をキープ。迫る地元の佐々木裕美を退け、予選をトップ通過した。準優11Rはスタートで後手に回る苦しい隊形をしのぎ、流れをライバル勢に渡さなかった。今年は2月に痛恨のフライングを切っており、貴重な賞金加算になった。なお、この後はフライング休みに入り、現時点では5月7日からのG2レディースオールスター（宮島）のあっせんが入っている。