QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

YOUNG DERBY
2025.09.23
〜09.28

関東5042 畑田汰一
近況優出ラッシュの畑田汰一!
畑田汰一が好調だ。今期ここまで12節走って8優出3V(9月14日時点)の快進撃。7~8月に怒涛(どとう)の6節連続優出があり、うち7月の児島ルーキーシリーズと8月のびわこ一般戦で優勝を飾っている。畑田は前期に勝率6.82の自己ベストを記録したが、今期(5月~)はそれを上回る勝率7.16をマークしている。
宮島ヤングダービーでは有力なV候補の1人といって間違いないだろう。畑田は昨年の桐生ヤングダービーで予選2位通過の活躍を見せて優出したが、優勝戦では2コースから差し不発で無念の6着に終わっている。今年こそ第12代ヤング王者の称号を勝ち取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.4%550.10
216.7%420.13
316.7%430.11
419.4%500.12
515.1%390.11
610.5%270.14

1着率2着率3着率

東海4856 豊田健士郎
豊田健士郎が有終のVを狙う!
宮島ヤングダービーに出場する52人のなかで、登番最古参となるのが115期の豊田健士郎だ。豊田のヤングダービー出場は7年連続7回目。初出場だった19年の三国大会で優出2着に入っているが、その後は毎年V候補の一角と期待されながら優出を逃す悔しい結果が続いてきた。今年こそ2回目の優出を果たしたいところだ。豊田は来年3月に30歳を迎えるためヤングダービーは今年がラスト。有終の美を飾りたい。
近況の豊田は8月の津お盆レースで井口佳典や新田雄史らを破って優勝するなど好調ムード。ヤングダービーで大暴れする準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.4%640.14
214.7%420.14
315.4%430.13
416.8%480.14
516.8%480.14
613.6%380.15

1着率2着率3着率

近畿4930 佐藤悠
伸びる佐藤悠のまくりに注目!
福井118期の佐藤悠が注目度を高めている。伸び型仕上げのまくり速攻を武器に成績上昇中。今年のまくり1着は23本で、これはヤング世代では高憧四季の24本に次ぐ2位の数字だ。3月の江戸川戦では4コースまくりを決めてデビュー初Vをマーク。今期勝率は6.15(9月14日時点)で、A1級初昇格を狙える位置につけている。
ヤングダービーは今年が初出場。10月に30歳の誕生日を迎えるため、今年が最初で最後のヤングダービーだ。これまでG1・G2は4節走っているがいずれも予選落ちに終わっており、まずはG2以上初の準優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
114.2%350.13
215.1%370.15
317.5%420.14
419.1%470.13
513.4%330.13
620.4%500.14

1着率2着率3着率

四国5224 西岡顕心
24歳で頂点を狙う西岡顕心!
西岡顕心は8月の三国周年で予選2位に入る大活躍。準優1号艇で4着に終わって優出こそ逃したが、いつ記念初Vを飾ってもおかしくない存在であることを強烈に印象づけた。
西岡が129期養成所チャンプの肩書きを引っさげてデビューしたのが21年11月。あれから4年弱の間に着々と成長を遂げ、もう香川支部の中軸を担う存在の1人へと育ってきた。この勢いならヤングダービー初出場で頂点を射止めても不思議ではないだろう。6月の芦屋ウエスタンヤングでは優勝戦1号艇(2着)に乗る活躍も見せていただけに楽しみだ。もし24歳での優勝となれば、18年の関浩哉(当時23歳)に次ぐ大会歴代2位の年少V記録になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.7%530.15
216.8%410.14
316.8%410.13
413.5%320.18
514.7%350.17
616.3%400.20

1着率2着率3着率

中国4963 實森美祐
實森美祐ら女子4人が大暴れか!
宮島ヤングダービーには女子レーサーが4人参戦する。勝浦真帆、西橋奈未、實森美祐、高憧四季だ。8月の浜名湖レディースチャンピオンでG1初出場初優出を果たした勝浦、女子賞金ランキング13位(9月14日時点)につける西橋、今年まくり1着24本でヤング世代トップの高憧など楽しみなメンバーがそろった。
なかでも注目はやはり地元の實森だろう。宮島では通算3優出1Vの実績。7月の男女ダブル戦を節間オール3連対で制して地元初Vを飾ったばかりだ。また實森は女子賞金ランキング12位につけており、クイーンズクライマックス初出場に向けても重要なヤングダービーになってくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.3%500.15
216.6%390.15
315.8%360.15
416.2%380.15
517.0%400.15
612.8%300.16

1着率2着率3着率

九州5084 末永和也
GP初出場をめざす末永和也!
宮島ヤングダービー出場メンバーのなかで、今年の賞金ランキング(9月14日時点)で最上位なのは28位の末永和也。続いて34位の吉田裕平、63位の豊田健士郎、64位の常住蓮、65位の中村日向、66位の新開航となっている。
末永は3月の唐津周年で優勝、6月の唐津周年で優出4着と地元G1で結果を残したのが効いてチャレンジカップ出場圏内につけている状態。グランプリ出場ボーダーまでも467万円ほどしか差がなく、ヤングダービーで優勝賞金1300万円を獲得すれば一気にベスト18圏内へ浮上できる。グランプリ初出場をめざすうえでもヤングダービーは大一番となってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.4%640.13
216.0%410.13
312.1%300.13
416.4%420.14
514.1%360.14
615.6%400.15

1着率2着率3着率

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