2019 12.03~12.08

川野芽唯が度胸の速攻で久々V

重圧をはね除け、イン速攻を決めた。川野芽唯が10R、11Rと直前に1号艇のフライングが続く不穏な空気の中、的確な0台スタートから逃げ切った。18年2月の児島戦以来、約1年10カ月ぶり、通算11回目の優勝を飾った。
最終日は快晴。優勝戦は緩い追い風が吹く程度の安定した水面で行われた。枠なりの3対3から①川野、②落合の内枠勢がコンマ07のトップスタートを踏み込んだ。そこから②落合が意表をつくツケマイに出たが、これを辛うじて受け止めた①川野が押し切った。差し迫った④藤崎、③土屋、⑥松尾で、2着は大激戦。コーナーごとに息をのむ争いになったが、3周1Mでさばいた④藤崎が、ぎりぎり⑥松尾を退けた。
川野は予選を2位通過。準優11Rでイン逃げを決めた後に、予選1位の竹井奈美が準優12Rで3着に敗退。巡ってきた優勝戦1号艇のチャンスをつかみ、戸田3回目の優勝につなげた。次走は12月14日からの児島男女ダブル優勝戦に出場する予定。

12/8 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
1cm北西2m逃げ
枠番登番選手名進入STタイム
14433川野  芽唯1.071'48"6
44304藤崎 小百合4.111'51"0
64642松尾  夏海6.091'51"0
34730土屋 実沙希3.131'51"8
54927関野   文5.11
24289落合  直子2.07
払い戻し
1-4620円
1-4-64,430円
1=4520円
1=4=62,390円