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近畿地区選手権2020.02.06〜02.11

近畿4042 丸岡正典
丸岡正典が大会2連覇を目指す!
昨年の近畿地区選は住之江で行われ、地元大阪勢が丸岡正典、石野貴之、湯川浩司で優勝戦ワンツースリー。圧倒的な強さを見せた。近畿地区選は福井、滋賀、大阪、兵庫の4支部で争われるが、最近10大会では大阪7V、福井2V、兵庫1V、滋賀0V。大阪支部の優勢が続いている。
丸岡は大会連覇を狙って今年も登場。昨年は3~11月にかけてSG・G1で7節連続予選落ちと精彩を欠いたが、12月の大村周年で久々の記念準優出をマークするなど近況復調ムードだ。近畿地区選でこれまで連覇を達成したのは脇辰雄と吉川元浩だけ。史上3人目の記録に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.9%590.1576.3%16.9%0.0%
215.6%370.1524.3%21.6%18.9%
313.9%330.1927.3%21.2%27.3%
416.0%380.1715.8%36.8%23.7%
516.9%400.1710.0%17.5%15.0%
612.7%300.200.0%3.3%20.0%
近畿3854 吉川元浩
地元の吉川元浩が地区選4Vへ!
今年の近畿地区選は4年ぶりに尼崎で開催。前回当地開催だった16年は吉川元浩がオール3連対Vを飾っている。吉川は08年にも尼崎での地区選で優勝した実績。今回も地元の意地を見せたいところだ。
吉川は昨年SG2Vをマークするなど大暴れを見せ、年間賞金ランキング3位という充実したシーズンに。今年に入ってもG1初戦となった1月の若松ダイヤモンドカップで優出3着に入るなど好調をキープしている。08、09、16年に続く4回目の近畿地区選Vに向け、シリーズを引っ張る活躍が期待される。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.8%600.1271.7%11.7%6.7%
216.3%380.1623.7%21.1%21.1%
317.2%400.1217.5%25.0%35.0%
418.0%420.1426.2%23.8%23.8%
512.0%280.1510.7%10.7%21.4%
610.7%250.150.0%20.0%32.0%
近畿3721 守田俊介
17年ぶりの奪還を狙う守田俊介!
滋賀支部勢の近畿地区選Vは03年の守田俊介が最後。16大会も優勝から遠ざかっている。久々の奪還に向けてカギを握るのはやはり守田だろう。今回は馬場貴也がF休みで不在でもあり、守田にかかる期待は増すばかりだ。
守田にとって尼崎は通算11優出2Vと相性上々の水面。09年ボートレースダービーや15年ボートレースクラシックで優出するなど当地でSG優出2回、G1優出3回をマークしている。1月のびわこ正月レースで優勝して幸先良い20年のスタートを切った守田が、17年ぶりの地区選制覇に挑む。

※守田俊介選手は欠場となりました。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.1%720.1375.0%13.9%6.9%
216.0%460.1221.7%39.1%15.2%
320.6%590.1223.7%35.6%11.9%
421.3%610.1124.6%37.7%9.8%
512.2%350.1311.4%14.3%11.4%
64.9%140.167.1%0.0%14.3%
近畿4391 松田祐季
松田祐季がクラシック切符を狙う!
松田祐季にとって19年は飛躍の一年になった。3月の津周年で約3年6カ月ぶりのG1優出を飾り、10月のボートレースダービーでは待望のSG初優出をマーク。11月の芦屋周年でも優出するなど、一年間でSG・G1を10節走って3優出という活躍だった。この勢いでさらなる高みへ。20年はSG初Vを目指すシーズンになってくるだろう。
松田はまだSGボートレースクラシックの出場権を持っていないだけに、地区選で優勝して切符をつかみたいところ。尼崎は15年にヤングダービーでオール3連対Vを飾って第2代ヤング王者に輝いた水面だけに期待は高まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%610.1370.5%21.3%4.9%
216.8%440.1634.1%34.1%9.1%
317.2%450.1431.1%28.9%24.4%
419.8%520.1717.3%32.7%23.1%
513.7%360.175.6%13.9%22.2%
69.2%240.190.0%12.5%20.8%
近畿3415 松井繁
尼崎記念9Vを誇る松井繁!
史上最強の尼崎巧者といえば松井繁の名が挙がる。当地通算35優出16Vというケタ違いの成績だ。松井にとって尼崎はSG優勝2回、G1優勝7回を誇るドル箱水面。00年と11年に尼崎での近畿地区選も制した実績があるだけに今回も有力なV候補だろう。
昨年はグランプリ出場を逃し、年間賞金ランキング23位に終わった松井だが、今年はG1初戦となった1月の若松ダイヤモンドカップで優出2着の活躍を見せるなど年始からエンジン全開モード。逆襲に向けた戦いが始まっている。2月の地区選で勢いを加速させて3月からのSG戦線に臨むのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%590.1669.5%15.3%3.4%
220.8%510.1523.5%21.6%17.6%
322.4%550.1612.7%30.9%21.8%
420.8%510.147.8%29.4%27.5%
56.9%170.145.9%17.6%17.6%
64.9%120.190.0%8.3%8.3%
近畿4290 稲田浩二
稲田浩二が尼崎G1初優出へ!
稲田浩二は1月の尼崎正月レースで優勝。2コース差しでインの吉川元浩を破って頂点に立った。そしてその翌々節には三国一般戦でオール3連対Vを飾って早くも今年2V。昨年9月に戸田周年でG1初Vを飾ってから力強さが増す一方の近況だ。
稲田はこれまで地区選で優出3回の実績。09年三国大会で優出6着、10年住之江大会で優出5着、18年びわこ大会で優出6着に入っている。地元尼崎ではG2モーターボート大賞での優出歴はあるものの、SG・G1ではまだ一度も優出できていない。好調ムードで迎える地区選で尼崎G1初優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%690.1365.2%17.4%2.9%
215.2%440.1336.4%34.1%13.6%
314.9%430.1225.6%39.5%16.3%
417.0%490.1220.4%22.4%24.5%
516.6%480.1212.5%18.8%22.9%
612.1%350.135.7%11.4%22.9%