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OCEAN CUP
2023.07.18
〜07.23

関東4787 椎名豊
椎名豊が大会2連覇を狙う!

昨年のオーシャンカップは尼崎で行われ、椎名豊が優勝した。前節Vモーターの2号機を引き当てた椎名は、初日にイン逃げ、3日目に3コース差し、4日目に2コースまくりを決めるなど軽快な走りを連発。予選を1・2・3・1・1・2着でトップ通過してSG初準優出を果たした。そして準優はインからコンマ08のトップスタートで逃げ切り、優勝戦もインからコンマ11のトップスタートで逃げ快勝。SG出場わずか3節目でSG初Vを飾った。
あれから1年、大会2連覇をめざして児島に乗り込む。これまでオーシャンカップを連覇したのは15・16年の石野貴之ただ1人。椎名が史上2人目の記録をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%580.1174.1%13.7%1.7%
216.7%430.1527.9%30.2%6.9%
317.1%450.1215.5%24.4%26.6%
414.1%370.1116.2%27.0%10.8%
511.4%300.1113.3%33.3%13.3%
618.3%480.128.3%14.5%22.9%
東海4586 磯部誠
SG連続Vをめざす磯部誠!

磯部誠は6月に徳山で行われたSGグランドチャンピオンで優勝。予選を2・3・2・2・1・1着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで制して悲願のSG初Vを飾った。これで賞金ランキング2位に浮上してグランプリ出場に当確ランプ。余裕を持って23年シーズン後半戦を戦える状況だ。
児島オーシャンカップはSG連続Vがかかる一節になる。児島は最近5節で3優出1Vと相性上々。水面攻略に不安はないだろう。オーシャンカップは過去3回出場してすべて予選突破。しかし20年は準優3着、21年は準優6着、22年は準優3着といずれもあと一歩で優出を逃している。今年こそ大会初優出を果たしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%670.1271.6%10.4%2.9%
215.4%430.1327.9%32.5%6.9%
317.9%500.1326.0%24.0%16.0%
413.2%370.1321.6%16.2%13.5%
515.4%430.129.3%25.5%25.5%
613.9%390.142.5%12.8%35.9%
近畿4061 萩原秀人
萩原秀人が地元SGへ正念場!

萩原秀人は6月の徳山グラチャンに予備1位から繰り上がりで出場。予選8位に入る好走を見せた。準優3着で惜しくも優出こそ逃したが、存在感を十分に見せる一節だった。
萩原は賞金ランキングが現在58位(7月10日現在)。11月に地元三国で行われるSGチャレンジカップ出場に向けてチャンスを残している。しかし8月のボートレースメモリアルは予備9位のため出場の可能性が薄く、10月のボートレースダービーも選考勝率が現在70位台のため厳しい状況。チャレンジカップ選考期間内に出場できるSGはオーシャンカップが最後になりそうだ。ここで結果を残して地元SG出場への道を広げたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%580.1479.3%6.9%6.9%
215.8%420.1428.5%33.3%16.6%
316.6%440.1327.2%31.8%20.4%
416.6%450.138.8%20.0%24.4%
514.3%390.137.6%20.5%17.9%
615.1%410.122.4%24.3%17.0%
四国4685 島村隆幸
児島周年覇者の島村隆幸!

島村隆幸は5月の児島周年で優勝。予選を1・2・4・1・1・2着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝。4月の宮島周年でのG1初Vに続く記念出場2節連続Vを飾って大きな話題となった。
さらに島村は6月の児島一般戦でも優勝。この節は茅原悠紀や磯部誠、辻栄蔵、平本真之、篠崎元志など強豪が多数出場したシリーズだったが、節間7勝をマークする圧倒的な強さで頂点に立った。島村は児島最近5節で4優出3Vと当地相性抜群。児島2節連続優勝中で迎える児島オーシャンカップだけに、有力なV候補の1人に名が挙がることは間違いないだろう。SG初制覇へ期待が高まりそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.0%670.1180.6%10.4%2.9%
217.2%460.1334.7%30.4%8.7%
312.3%320.1325.0%25.0%15.6%
417.2%460.1426.0%34.7%21.7%
515.7%410.1321.9%19.5%24.3%
612.3%330.126.0%9.0%21.2%
中国4762 藤原啓史朗
絶好調の藤原啓史朗がSG初出場!

藤原啓史朗が7月のびわこG2秩父宮妃記念杯で偉業を成し遂げた。初日に3コースまくりと5コースまくり差し、2日目に4コースまくり、3日目に2コース差しと5コースまくり差し、4日目にイン逃げを決めて予選を6戦全勝でトップ通過。そして準優・優勝戦はインから逃げ切り、8連勝パーフェクトVを達成した。藤原にとってはこれが通算4回目の優勝。G2以上は初Vだった。
そんな近況絶好調の藤原が7月のオーシャンカップでSG初出場。地元児島でSGデビューを果たす。今の勢いならSG初陣で大暴れしても決して不思議ではないだろう。V争いをかき回す存在になってくる可能性十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%580.1363.7%22.4%6.9%
216.0%420.1516.6%40.4%11.9%
313.3%340.1311.7%35.2%20.5%
417.1%450.1215.5%31.1%13.3%
517.1%450.1211.1%26.6%22.2%
614.1%350.120.0%14.2%31.4%
九州3783 瓜生正義
児島SG優勝経験者の瓜生正義!

瓜生正義は今年SG・G1を9節走って5優出というさすがの成績。今年まだ優勝はゼロだが、賞金ランキング19位(7月10日現在)としっかりグランプリ出場を狙える位置につけている。
児島オーシャンカップで勢いを加速させそうな気配十分だ。瓜生にとってオーシャンカップは19年の常滑大会で優勝、20年の鳴門大会で優出3着、21年の芦屋大会で優出2着と近年好成績が多い大会。また児島は11年グラチャンで優勝するなど当地SGで3優出1Vの実績がある水面だ。児島オーシャンカップで主役となる可能性は十分。8月の地元福岡ボートレースメモリアルに向けて弾みをつける一節になるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.1%480.1266.6%18.7%6.2%
215.5%370.1418.9%21.6%32.4%
315.5%370.1432.4%21.6%18.9%
418.4%440.1413.6%25.0%22.7%
514.7%350.145.7%28.5%17.1%
615.5%370.152.7%10.8%21.6%