ピックアップレーサー

トコタンキング決定戦
2023.08.31
〜09.05

関東4573 佐藤翼
常滑好相性の佐藤翼に注目!

佐藤翼は7月末の常滑一般戦で2・3・1・1・1・1・1着のオール3連対V。土屋智則や笠原亮ら強豪も多数参戦するシリーズだったが、他を寄せ付けない強さで優勝を飾った。佐藤は常滑通算5優出2Vと当地好相性。常滑周年でも見せ場をつくりそうな気配十分だ。
佐藤は8月の戸田お盆レースで手痛いフライングを切り、11月をF休みで棒に振ってしまうことに。現在賞金ランキング29位(8月20日時点)につけているが、SGチャレンジカップには出場できないことが確定した。グランプリ初出場をめざすためにも、残り少なくなった記念出場機会で結果を残していきたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%640.1267.1%23.4%4.6%
214.3%400.1320.0%42.5%15.0%
317.2%480.1518.7%31.2%25.0%
418.2%510.1423.5%31.3%17.6%
516.1%450.1611.1%26.6%20.0%
611.1%310.153.2%16.1%29.0%
東海5089 前田翔
124期の前田翔がG1デビュー!

前田翔は2019年5月デビューの124期生。ボートレーサー養成所時代にリーグ戦勝率6.99の好成績を残した逸材で、またボートレース界では珍しい3兄弟(前田篤哉、前田滉、前田翔)としても注目を集めた。デビュー4期目にA2級初昇格を果たすなど早くから頭角を現し、デビュー8期目となった前期に勝率6.22をマークしてA1級初昇格。これで記念出場のチャンスをつかみ、常滑周年でG1初参戦を果たすことになった。
これまでG2は2節走っており、今年3月のびわこ秩父宮妃記念杯では予選5位(準優5着)に入る堂々の活躍を見せていた。23歳の若武者がG1初陣で大暴れしても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%510.1562.7%15.6%9.8%
218.3%430.1327.9%25.5%20.9%
318.3%430.1511.6%32.5%20.9%
417.0%390.175.1%23.0%33.3%
514.8%350.198.5%20.0%11.4%
69.7%230.180.0%13.0%13.0%
近畿4262 馬場貴也
常滑ダービー覇者の馬場貴也!

馬場貴也は昨年10月に常滑で行われたSGボートレースダービーで優勝。予選を5・2・1・1・2・3着の2位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を手にすると、優勝戦では2コースから強烈な差しハンドルで頂点へ。18年チャレンジカップと19年グランプリシリーズに続く3回目のSG制覇を成し遂げた。
馬場は常滑通算10優出3Vの好実績。当地前走となる今年3月の一般戦でも1・1・1・3・1・1・1着という圧倒的な強さで優勝しており、現在常滑2節連続優勝中だ。常滑周年でもV争いを引っ張る存在になってくる可能性十分だろう。当地3節連続Vへ突き進むのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%670.1086.5%4.4%2.9%
216.9%480.1031.2%37.5%10.4%
316.2%460.1230.4%19.5%23.9%
415.1%430.1416.2%20.9%20.9%
515.4%440.1511.3%22.7%27.2%
612.6%360.1511.1%16.6%22.2%
四国4772 石丸海渡
近況好調の石丸海渡がG1初Vへ!

石丸海渡は7月の尼崎G2全国ボートレース甲子園で予選トップ通過する大活躍。4日目に5コースまくり差しと3コース抜きで連勝を飾って大逆転でシリーズリーダーの座を奪い、優勝へ大きく前進した。しかし準優1号艇でイン戦6着に終わって無念の敗退。特別競走初タイトルは夢と散った。
とはいえこれまでG1優出1回となかなか大舞台で結果を残せていなかった石丸にとって、この活躍は大きな自信となったことだろう。今後の飛躍の足がかりをつかんだといえるかもしれない。近況好リズムなだけに常滑周年でもどんな走りを見せるのか楽しみなところ。G1初制覇をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%590.1262.7%16.9%8.4%
214.6%370.1227.0%21.6%13.5%
315.4%390.1020.5%33.3%17.9%
412.6%320.1231.2%15.6%21.8%
516.6%420.1114.2%23.8%16.6%
617.3%440.112.2%9.0%15.9%
中国3897 白井英治
白井英治がG1戦線に復帰!

白井英治がいよいよG1に帰ってくる。昨年8月のSGボートレースメモリアルで優勝戦フライングを切ったことにより、1年間のSG除外や6カ月間のG1・G2除外となっていたが、その処分が解けてようやく記念戦線に本格復帰。白井のG1出場は昨年11月の丸亀周年以来で約9カ月ぶりだ。
今年の白井はまだSG・G1を1節も走っていないが、一般戦で15優出9Vをマークするなど活躍を続け、賞金ランキング33位(8月20日時点)につけている。グランプリ出場のチャンスは十分残されているだけに、ここからどんな反撃を見せるのか目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
132.8%890.1484.2%6.7%1.1%
222.1%600.1435.0%33.3%11.6%
318.0%490.1451.0%16.3%20.4%
418.0%490.1328.5%32.6%12.2%
58.1%220.1413.6%18.1%27.2%
60.7%20.220.0%100.0%0.0%
九州4371 西山貴浩
常滑から飛躍した西山貴浩!

西山貴浩は18年4月に常滑で行われたG2モーターボート大賞で優勝。それまでなかなか大きなタイトルとは縁がなかった西山にとって、これが待ちに待ったG2以上の初Vだった。この優勝で人気・実力ともトップレーサーとしての地位を確固たるものとし、翌19年からオールスターファン投票で上位常連となる存在に。飛躍のきっかけをつかんだ地が常滑といって過言ではないだろう。
常滑周年では再び当地のファンを沸かせたいところ。西山は現在賞金ランキング35位(8月20日時点)でSGチャレンジカップ出場権争いの渦中におり、大きな賞金を上積みしたい一節にもなってくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%740.1271.6%9.4%8.1%
214.5%460.1415.2%34.7%23.9%
318.3%580.1512.0%27.5%17.2%
422.4%700.1412.8%17.1%32.8%
511.9%380.1310.5%21.0%36.8%
69.4%300.193.3%3.3%26.6%