ピックアップレーサー

福岡チャンピオンカップ
2023.10.10
〜10.15

関東4428 有賀達也
近況好調の有賀達也に注目!

有賀達也は前期勝率6.28の活躍で2期ぶりにA1級へ返り咲き。さらに今期に入って勝率6.55(9月25日時点)とリズムをさらに上げている。7月の鳴門戦で6コース差しを決めて約1年5カ月ぶりの優勝を飾ると、9月には桐生一般戦(優出2着)と徳山一般戦(優出3着)で連続優出もマーク。勢いに乗っている近況だ。
有賀のG1参戦は昨年12月の唐津周年以来で約10カ月ぶり。G1はこれまで13節走っているが、準優出は22年平和島周年の1回だけにとどまっている。近況のリズムなら2回目のG1予選突破のチャンスが十分にありそう。G1初優出も夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.3%490.1459.1%18.3%12.2%
215.4%380.1615.7%36.8%15.7%
315.4%390.1523.0%33.3%30.7%
417.0%430.1118.6%20.9%27.9%
515.0%380.142.6%23.6%34.2%
617.7%440.149.0%6.8%18.1%
東海4342 谷野錬志
谷野錬志がリズム上昇中!

谷野錬志の充実ぶりが光る。前期に勝率7.08で自身2回目の勝率7点台をマークすると、今期はそれを上回る勝率7.27(9月26日時点)という好成績。7月の浜名湖戦で優勝するなど今期14節走って7優出1Vの活躍ぶりだ。谷野の自己ベスト勝率は21年後期適用の7.11だが、今期はその記録を更新しそうな勢いを見せている。
好調の要因のひとつは速攻力。今期すでにまくり1着を12本もマークしている。福岡周年でも積極的な攻めを見せるのか注目したい。この福岡周年の翌節には自身2回目のSG出場となるボートレースダービーも控えており、勢いを加速させたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%590.1376.2%10.1%6.7%
219.1%550.1429.0%29.0%20.0%
314.0%410.129.7%43.9%29.2%
417.1%490.1226.5%12.2%26.5%
516.4%480.1216.6%33.3%14.5%
613.0%370.155.4%10.8%43.2%
近畿4719 上條暢嵩
ヤング王者の上條暢嵩!

上條暢嵩は9月の下関ヤングダービーで優勝。圧巻の2コースまくりを決めて頂点に立ち、29歳8カ月でヤング王者の座についた。この優勝で賞金1200万円を獲得し、賞金ランキングは一気に21位まで急上昇。2年連続のグランプリ出場へチャンスが広がってきた。
ただ上條はこの福岡周年の直後、10月16日~11月14日まで30日間のF休みを控えている状況。賞金を上積みできる機会は残り数少ないだけに、福岡周年で結果が欲しいところだ。上條にとって福岡は8月の一般戦で優勝戦1号艇に乗るもフライングを切ったばかりの水面。雪辱の走りを見せたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%550.1581.8%10.9%5.4%
218.5%500.1420.0%22.0%14.0%
315.2%410.1417.0%31.7%19.5%
416.3%440.1320.4%25.0%29.5%
515.9%430.159.3%16.2%18.6%
613.3%360.152.7%16.6%13.8%
四国4772 石丸海渡
福岡相性抜群の石丸海渡!

石丸海渡は福岡通算5優出4Vという抜群の実績だ。19年12月の福岡一般戦でオール3連対Vを飾って当地初優出初優勝を果たすと、21年5月の福岡一般戦でもオール3連対Vを飾って当地2回目の優勝をマーク。昨年6月の福岡G3ウエスタンヤングではオール2連対Vで圧勝した。そして当地前走となる今年6月の福岡一般戦でも吉田拡郎や赤坂俊輔らを破って優勝。福岡通算勝率は7.20で、これは石丸にとって全国24場のなかで最も高い数字だ。
今年の石丸はG1を8節(9月25日時点)走って準優出2回とやや苦戦気味だが、得意の福岡で大暴れしそうな気配十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%610.1265.5%14.7%6.5%
214.2%370.1224.3%32.4%13.5%
316.5%430.1118.6%34.8%18.6%
413.4%350.1222.8%20.0%25.7%
514.6%380.1115.7%21.0%21.0%
617.6%460.114.3%8.7%13.0%
中国4886 入海馨
入海馨が見せ場をつくる!

入海馨は9月の下関ヤングダービーで大活躍を見せた。予選を2・2・1・4・1・2着でトップ通過。準優でイン逃げを決め、21年徳山ヤングダービー以来となる自身2回目のG1優出を果たした。優勝戦は上條暢嵩のまくりを浴びて無念のイン戦3着に敗れたが、改めて存在感を見せる一節となった。
近況の入海は記念戦線で随所に見せ場をつくる走りを披露している。5月の児島周年では4コースまくり差しで3連単3万3070円、9月の常滑周年では3コースまくり差しで3連単1万4390円の高配当を提供。常滑周年では予選11位に入って準優出も果たしている。福岡周年でも大暴れに期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%530.1760.3%13.2%15.0%
216.2%410.1524.3%26.8%9.7%
316.2%410.1626.8%34.1%14.6%
415.0%380.1618.4%39.4%21.0%
516.6%420.177.1%21.4%26.1%
615.0%380.200.0%18.4%18.4%
九州4590 渡邉優美
福岡4節連続優出中の渡邉優美!

福岡周年には女子レーサーから3人が出場。守屋美穂、遠藤エミ、渡邉優美だ。守屋は8月の福岡SGボートレースメモリアルで予選22位という惜しい結果だっただけに雪辱の準優出を果たしたいところ。遠藤は福岡6優出1Vと当地相性上々なだけにその力を発揮したい。
なかでも注目は地元の渡邉だろう。福岡は今年4節走って4優出1V。1月の正月レースで優勝、3月のオールレディースで優出2着、4月のヴィーナスシリーズで優出3着、7月の一般戦で優出5着と好走が続いている。また渡邉はこの福岡周年の前節に福岡オールレディースを走る予定。準備を整えて地元G1に臨めそうなだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.8%700.1474.2%10.0%8.5%
216.2%440.1327.2%43.1%18.1%
316.2%440.1418.1%29.5%25.0%
416.2%440.1329.5%29.5%25.0%
516.2%440.1311.3%40.9%22.7%
69.2%250.130.0%0.0%28.0%