QUEENS CLIMAX出場予定選手
順位1位4502遠 藤 エ ミ¥58,762,332 (滋 賀)
2021年以降は女子の賞金トップをひた走る。今年は5年連続女子賞金1位への挑戦。史上初めて女子でSG(大村クラシック)を制覇した2022年以降、遠藤はSG出走回数が166走。2位を大きく引き離しており、男子トップクラスとの対戦経験の豊富さが、さらに遠藤を大きくさせている。昨年は女子G1で史上初の夏・冬女王に輝きながら「もう少し自分に自信が持てるレースをしたい」と視線はなおも上に向け続けている。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.7% 61 0.14 70.4% 8.2% 6.5% 2 15.3% 38 0.14 23.6% 26.3% 13.1% 3 16.6% 41 0.13 26.8% 29.2% 19.5% 4 14.5% 36 0.14 8.3% 25.0% 33.3% 5 14.1% 35 0.14 14.2% 22.8% 22.8% 6 14.5% 36 0.16 5.5% 8.3% 30.5% 順位2位4482守 屋 美 穂¥50,115,998 (岡 山)
昨年は4月と5月にG1とSGの準優でFを切ってしまい、昨年6月から今年8月初旬まで大レースでその雄姿を見られなかった。G1復帰初戦の浜名湖レディースチャンピオンでは減点15で予選落ちも、節間4勝で底力を見せた。11月末のG2レディースチャレンジカップでは苦手だった福岡水面で、遠藤エミらを豪快にまくってG2戦5回目の優勝。これでトライアル1号艇を手中にし「大きい!」とG1初Vへ流れを引き寄せた。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 26.0% 73 0.14 82.1% 6.8% 4.1% 2 15.0% 42 0.15 33.3% 40.4% 21.4% 3 13.9% 39 0.17 23.0% 23.0% 20.5% 4 17.8% 50 0.15 18.0% 20.0% 24.0% 5 15.0% 42 0.17 21.4% 11.9% 16.6% 6 12.1% 34 0.17 8.8% 14.7% 17.6% 順位3位4450平 高 奈 菜¥47,118,065 (香 川)
2020年暮れの浜名湖、クイーンズクライマックス優勝戦は平高奈菜が深い起こしの01スタートから小野生奈、遠藤エミ、守屋美穂らを振り切ってG1初Vを達成した。「期待に応えられなくて、後輩にも先を越されて、もう無理かな…と思ったけれど、いろいろな経験をしてこの優勝がある」と苦難の末の勝利を喜んだ。5年後の今年は再び浜名湖で第1回スピードクイーンメモリアルを制しG1V2。ターンを速くするのが課題だとか。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 20.1% 48 0.14 66.6% 12.5% 4.1% 2 18.0% 42 0.14 14.2% 35.7% 21.4% 3 15.1% 36 0.15 19.4% 22.2% 13.8% 4 17.2% 40 0.16 12.5% 30.0% 37.5% 5 14.7% 35 0.14 22.8% 28.5% 17.1% 6 14.7% 35 0.17 0.0% 2.8% 34.2% 順位4位4590渡 邉 優 美¥41,246,000 (福 岡)
今年は12月6日現在で一般戦の優勝5回。V5組では勝率上位で、来年のSGクラシック初出場も可能性は十分。今年は既に獲得賞金が3年連続4000万円台、勝率も女子トップの遠藤エミに肉薄する7.33で2位にいる。2着本数は女子1位で、競りになっても安心な走法を裏付けている。直前に「盛り上げます!」と語っていた福岡のレディースチャレンジカップでは2着4連続も減点10で予選敗退。今度こそ、の気合で。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 26.2% 64 0.14 68.7% 17.1% 9.3% 2 18.5% 46 0.16 32.6% 30.4% 19.5% 3 12.9% 32 0.15 25.0% 37.5% 18.7% 4 15.7% 39 0.15 7.6% 30.7% 20.5% 5 13.3% 33 0.16 15.1% 27.2% 21.2% 6 13.3% 33 0.19 3.0% 18.1% 39.3% 順位5位4456鎌 倉 涼¥42,330,266 (大 阪)
今年8月浜名湖レディースチャンピオン、デビューから18年でG1初Vを達成。遠藤エミや平山智加の差しを振り切っての逃走だった。「このチャンスをものにしないと、もう次はないと思っていきました。このタイトルを取りたくてずっと続けてきたので、本当に良かった」と感慨ひとしおだった。今年は優勝1回だが、初の年間獲得賞金4000万円突破。クイーンズクライマックスは2013年から3年連続で優出した実績がある。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.1% 51 0.15 76.4% 11.7% 3.9% 2 15.6% 33 0.17 24.2% 36.3% 18.1% 3 16.1% 34 0.17 17.6% 41.1% 11.7% 4 16.1% 34 0.18 0.0% 35.2% 11.7% 5 15.6% 33 0.17 12.1% 12.1% 24.2% 6 12.3% 26 0.19 0.0% 7.6% 30.7% 順位6位4433川 野 芽 唯¥40,845,000 (福 岡)
2015年、年末の福岡に打ち上がった花火の下でG1初優出・初Vのゴールを駆け抜けたのは当時29歳の川野芽唯だった。1コースの三浦永理がFに散り、4コースから差し競っての繰り上がりだった。「課題が見つかって反省しながらやってきた一年でした。来年もこの舞台に立てるように」と語っていたが、その後の10年間で今回が4回目の年末G1の登場となる。今年の1着回数女子4位、出走回数2位(6日現在)の安定株だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 25.5% 71 0.17 74.6% 9.8% 4.2% 2 15.1% 42 0.18 26.1% 19.0% 19.0% 3 15.4% 43 0.19 11.6% 39.5% 16.2% 4 16.1% 45 0.18 24.4% 17.7% 31.1% 5 12.2% 33 0.21 3.0% 12.1% 36.3% 6 15.4% 43 0.19 2.3% 16.2% 34.8% 順位7位4961西 橋 奈 未¥38,848,666 (福 井)
男子ばかりの工業高校に女子1人といえば、武井咲さんの主演ドラマ『アスコーマーチ』が楽しかったが、西橋奈未は実在のホンモノで男子80人に女子1人の工業高校・機械科卒。そのせいもあってか、モーター整備はもちろん、男女混合戦での握って回る痛快ファイトが見もの。今年は3月に大ケガを負ったが、驚異の回復力で1カ月後に復帰、5月びわこで早くも優勝。「自分の中でも自信につながったと思います」と精神も強靭だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.4% 55 0.12 74.5% 10.9% 3.6% 2 16.6% 39 0.14 25.6% 30.7% 5.1% 3 14.0% 33 0.15 18.1% 21.2% 18.1% 4 14.4% 34 0.17 17.6% 26.4% 17.6% 5 15.7% 36 0.16 5.5% 33.3% 19.4% 6 15.7% 36 0.17 8.3% 19.4% 22.2% 順位8位4546浜 田 亜理沙¥37,131,000 (埼 玉)
2023年多摩川のクイーンズクライマックスでG1初優出・初優勝の快走劇。隣に並ぶ 遠藤エミや 守屋美穂らを相手に満点逃げだった。この年は年末の12人入りが目標だったそうだが、先に戸田クラシックの出場を決めていた夫の中田竜太に「竜太、お待たせ!」とSGチケットも手中に。今年5月常滑のG2レディースオールスターではファン投票1位に応えて逃げ優勝。「プレッシャーは年末に経験してますから」と余裕も見せた。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 20.4% 48 0.16 68.7% 16.6% 0.0% 2 18.3% 43 0.18 25.5% 27.9% 13.9% 3 16.1% 38 0.15 21.0% 26.3% 15.7% 4 17.8% 42 0.14 11.9% 14.2% 28.5% 5 14.0% 33 0.17 0.0% 30.3% 24.2% 6 13.1% 31 0.17 9.6% 22.5% 6.4% 順位9位5088高 憧 四 季¥37,257,999 (大 阪)
11月多摩川のレディースvsルーキーズバトルで優勝した勝浦真帆がレース後にしみじみ語っていた。「めちゃめちゃ怖かったです」と。その相手は高憧四季、F艇と競って勝浦に差されたが、その後、右から左から猛追し、激戦だった。9月から11月にかけての高憧は勝率が8点寸前で優勝2回。決まり手も逃げるか、まくるかで印象が強烈。そのイメージを利用して「行くと見せかけ…」と10月住之江では差しに変化して地元初V。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.4% 66 0.15 65.1% 16.6% 7.5% 2 14.9% 42 0.17 40.4% 19.0% 21.4% 3 16.0% 45 0.17 28.8% 24.4% 22.2% 4 17.7% 50 0.15 30.0% 22.0% 26.0% 5 14.9% 42 0.17 19.0% 14.2% 21.4% 6 12.8% 36 0.14 8.3% 13.8% 16.6% 順位10位4387平 山 智 加¥36,958,733 (香 川)
2013年に尼崎周年と芦屋のクイーンズクライマックスを制し、5267万円で賞金女王に輝いた。2020年には多摩川のレディースチャンピオンで2コースから1コースの守屋美穂をまくって快勝。「この大会は悔しい思いがたくさんあったので…」と優勝戦1号艇で3敗したことを振り返り涙ぐんだ。あれから5年半、女子G2以上での優勝はないが、今年の優出回数12回(G1、G2は1回ずつ)は女子トップ。変わらぬうまさで。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.5% 53 0.15 73.5% 15.0% 7.5% 2 16.0% 36 0.17 22.2% 38.8% 19.4% 3 14.6% 33 0.15 27.2% 24.2% 27.2% 4 19.5% 44 0.15 9.0% 31.8% 22.7% 5 13.7% 31 0.15 12.9% 16.1% 19.3% 6 12.4% 28 0.17 3.5% 10.7% 25.0% 順位11位4530小 野 生 奈¥35,588,466 (福 岡)
昨年9月常滑のヴィーナスシリーズで産休から復帰後初の優勝(3年ぶり)を飾り、昨年11月多摩川、今年に入って5月芦屋、8月徳山、11月宮島と優勝を重ねた。宮島では「スタートがもしかしたら切っちゃったかも(06)と動揺しました」と苦笑。今年V3だが、スピードクイーンメモリアルで4勝、レディースチャンピオンで3勝と上の舞台でも完全復調が近い。「思い切ったレースを!」の信念はママになっても変わらずだ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.6% 55 0.13 85.4% 9.0% 1.8% 2 16.3% 38 0.17 36.8% 34.2% 10.5% 3 15.4% 36 0.13 19.4% 36.1% 25.0% 4 15.4% 36 0.16 25.0% 16.6% 11.1% 5 15.0% 35 0.17 14.2% 14.2% 5.7% 6 14.1% 33 0.20 6.0% 21.2% 15.1% 順位12位4963實 森 美 祐¥37,154,066 (広 島)
9月の若松ヴィーナスシリーズでは同期の西橋奈未が1号艇、實森が2号艇という優勝戦で、實森がのぞいて差し、西橋の猛追を抑えて今年V3。「奈未に追いかけられるのはすごく怖かったですが、モーターが押してくれました」と調整もうまくいった。まだ通算優勝は4回なのが信じられないほどのポテンシャル。3年前のSGオールスターで準優(5着)までいったように、ターンの鋭さと接戦での好ファイトは魅力いっぱいだ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 21.3% 53 0.15 69.8% 15.0% 5.6% 2 17.3% 43 0.14 37.2% 25.5% 9.3% 3 15.3% 37 0.14 27.0% 32.4% 13.5% 4 16.5% 41 0.16 12.2% 21.9% 29.2% 5 16.9% 42 0.15 4.7% 21.4% 16.6% 6 12.5% 31 0.15 3.2% 19.3% 19.3%