ピックアップレーサー

赤城雷神杯
2025.06.07
〜06.12

関東3159 江口晃生
4月の雪辱を期す江口晃生!
江口晃生は今年11節走って10優出1V(5月26日時点)という充実ぶり。今年2月に60歳の還暦を迎えたが、その走りは健在そのものだ。通算優出回数は423回まで伸ばしており、これは現役2位(1位は松井繁で432回)。まだまだ記録を伸ばしていきそうだ。

そんな江口だが今年11節走って唯一優出できなかったのが4月の桐生マスターズチャンピオン。初日に2連勝を飾るなど予選を16位で突破したが、準優は6号艇で2コースから5着に終わって優出切符を逃した。桐生周年はその雪辱戦だ。21年の桐生周年以来となる地元G1優出をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
132.5%690.1660.8%11.5%8.7%
266.9%1410.1519.8%35.4%18.4%
30.4%10.160.0%0.0%0.0%
4%0-%-%-%
5%0-%-%-%
6%0-%-%-%
東海4524 深谷知博
深谷知博が6月に反撃開始か!
深谷知博は今年記念レースに8節出場して準優出2回、優出0回(5月26日時点)。4月の津周年では今年記念初準優出を果たしたが3着に終わって惜しくも優出ならず、4月の福岡周年では予選2位の活躍を見せるも準優1号艇で3着に敗れて優出を逃した。なかなか大きな賞金を上積みできない展開が続き、賞金ランキングは49位と出遅れている状況。2年ぶり4回目のグランプリ出場をめざすためにも立て直しが急務だ。

深谷は桐生で通算8優出4Vと当地相性良好。桐生周年で結果を残して流れを変えたいところだ。昨年は6月に住之江周年で優出3着、宮島周年で優勝と活躍が光っただけに、今年も6月に大暴れしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%490.1071.4%10.2%12.2%
214.1%360.1222.2%25.0%22.2%
317.2%440.1315.9%34.0%15.9%
419.2%490.1210.2%22.4%26.5%
515.2%380.1210.5%18.4%13.1%
614.9%380.112.6%10.5%10.5%
近畿4832 権藤俊光
権藤俊光が逆境を跳ね返す!
権藤俊光は前期に手痛いF2を切り、計90日間のF休みがあったことで79走しかできず。出走回数不足のためA2級降格が決まり、12期連続で守ってきたA1級の座を手放すことになった。ただF2持ちの状態で戦った2月の住之江戦では石野貴之や徳増秀樹らを破ってオール3連対Vを飾る快走も披露。底力はしっかり見せていた。

今期は2期ぶりのA1級復帰をめざすことになるが、その初戦となった5月多摩川戦でオール3連対Vの活躍。幸先良いスタートを切った。桐生周年を最後にしばらくG1戦線から遠ざかるが、ここで大仕事をやってのける可能性も十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%430.1460.4%23.2%11.6%
213.5%260.1538.4%26.9%19.2%
314.5%280.1432.1%32.1%17.8%
416.1%310.1335.4%12.9%29.0%
513.5%250.1428.0%12.0%32.0%
619.7%380.162.6%23.6%23.6%
四国4772 石丸海渡
桐生相性抜群の石丸海渡!
石丸海渡は桐生好相性。当地通算7優出1Vをマークしている。桐生の一般戦に限れば実に7節連続優出中。19年2月のルーキーシリーズで優勝戦1号艇(6着)に乗ったのを皮切りに、19年7月のルーキーシリーズで優出6着、19年12月の一般戦で優勝、21年7月のルーキーシリーズで優出4着、23年12月の一般戦で優出2着、24年3月の一般戦で優出5着、24年12月の一般戦で優出2着と活躍が続いている。桐生通算勝率は6.57。これは石丸にとって全国24場のなかで福岡(7.13)、多摩川(7.04)に次ぐ3番目の数字だ。

桐生周年でもこの力を発揮するのか。V争いをにぎわしても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%500.1070.0%14.0%10.0%
215.6%320.1315.6%21.8%34.3%
312.3%260.107.6%34.6%19.2%
417.5%360.0925.0%25.0%16.6%
511.3%240.1229.1%12.5%25.0%
619.4%400.125.0%15.0%17.5%
中国4682 大上卓人
桐生連続Vをめざす大上卓人!
大上卓人は5月の桐生一般戦で優勝したばかり。初日ドリーム戦で5コースまくり差しを決めて勢いに乗り、2・1・1・2・4・1・1着で頂点に立った。桐生ではこれが4回目の優出で当地初V。桐生周年に向けて弾みがついたことは間違いないだろう。

大上は今年すでに3V(5月26日時点)をマークする充実ぶり。1月の宮島戦、3月の浜名湖戦、5月の桐生戦と優勝を重ねている。ただ記念レースとなると5節走って準優出1回、優出0回とやや苦戦気味。1月の下関周年で予選4位に入った後は記念4節連続で予選落ちとなっている。桐生周年ではひと暴れして存在感を見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%590.1374.5%15.2%3.3%
215.3%400.1415.0%40.0%12.5%
314.2%360.1222.2%27.7%16.6%
416.9%440.1322.7%18.1%25.0%
513.8%360.1611.1%16.6%36.1%
616.9%430.160.0%6.9%25.5%
九州3783 瓜生正義
瓜生正義が4月の雪辱を期す!
群馬支部以外で桐生巧者といえば瓜生正義の顔が真っ先に浮かぶ人も多いだろう。瓜生は桐生で通算15優出4Vの実績があり、そのうち実に12優出3Vを記念レースでマーク。2010年のボートレースダービーと2012年のボートレースメモリアルを制して当地SG優勝2回を誇り、2016年には桐生周年でも優勝している。昨年10月の桐生周年で優出2着に入ったのも記憶に新しいところだ。

そんな瓜生だが4月の桐生マスターズチャンピオンでは予選29位で敗退。まさかの結果に終わった。その雪辱に燃えていることだろう。桐生周年で借りを返したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%440.1268.1%20.4%4.5%
215.5%330.1415.1%30.3%24.2%
317.9%380.1410.5%28.9%15.7%
416.0%340.138.8%26.4%26.4%
516.9%350.155.7%25.7%17.1%
612.7%270.140.0%3.7%11.1%