ピックアップレーサー

北陸艇王決戦
2025.07.31
〜08.05

関東4688 永井彪也
永井彪也が三国で再び輝く!
永井彪也は19年に三国で行われたヤングダービーで優勝。2・1・3・3・2・2・1・1着のオール3連対でG1初優出初Vを飾り、26歳で第6代ヤング王者の座についた。思い出の三国で再び快走を見せるのか注目したい。
永井は今年ここまで15節走って9優出1V(7月20日時点)とリズム上々。今年に入ってまくり差しの1着が10本を数えるなど、キレ味鋭い走りを見せている。ここ数年は記念レースでなかなか結果を残せず苦戦している印象だが、そろそろ大舞台で活躍しそうな気配は十分。21年11月の丸亀周年(優勝)以来となる久々の記念レース優出を期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%550.1469.0%14.5%7.2%
218.3%500.1624.0%28.0%10.0%
315.8%430.1327.9%27.9%20.9%
413.6%370.138.1%37.8%21.6%
514.3%390.1210.2%28.2%25.6%
617.6%480.152.0%14.5%16.6%
東海4524 深谷知博
三国好相性の深谷知博に注目!
深谷知博は三国通算14優出4Vと抜群の実績。12年の新鋭リーグ、20年のG3企業杯、21年の一般戦、22年のG3企業杯と当地で優勝を重ねてきた。また三国のG2以上でも3回の優出歴があり、16年のG1三国周年で優出3着、18年3月のG2MB大賞で優出2着、18年7月のG2MB大賞で優出5着に入っている。今回の三国周年でもV争いをにぎわす存在となるか。今年の深谷はここまでG2以上を12節走って優出ゼロ(7月20日時点)。賞金ランキングは36位という位置で、2年ぶり4回目のグランプリ出場へ黄信号がともり始めている。好相性の三国で流れを変えたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%520.1075.0%9.6%11.5%
215.5%410.1121.9%24.3%19.5%
316.6%440.1315.9%34.0%11.3%
418.1%480.1212.5%18.7%27.0%
514.7%380.127.8%23.6%18.4%
614.7%390.112.5%5.1%17.9%
近畿4415 下出卓矢
下出卓矢が大会2連覇を狙う!
前回の三国周年は昨年12月に行われ、地元の下出卓矢が優勝。予選は1・5・1・3・2・5着の14位通過だったが、準優で鮮やかな5コースまくり差しを決めて優出すると、優勝戦ではF艇が出るなか2コースから差しハンドル一閃(いっせん)。19年平和島周年に続く2回目のG1制覇を果たし、悲願の地元記念初Vを飾った。
下出は今年三国を4節走って3優出。1月の正月レースで優出3着、5月のGWレースで優出4着、6月の一般戦で優出3着としっかり結果を残してきた。これまで三国周年を2連覇したのは00~02年の西島義則ただ1人。下出が史上2人目の記録に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%600.1271.6%11.6%8.3%
215.6%470.1310.6%19.1%23.4%
317.6%530.1335.8%18.8%15.0%
416.6%500.1330.0%14.0%18.0%
512.2%370.1321.6%10.8%21.6%
617.9%540.1611.1%1.8%18.5%
四国5224 西岡顕心
129期チャンプの西岡顕心!
西岡顕心は今年1月の江戸川周年でG1デビュー。5・3・6・5・5・5・5・3・3着と見せ場をつくれず予選45位に終わり、悔しいG1初陣となった。ところが2回目のG1参戦となった2月丸亀の四国地区選では、2日目に4コース差しでG1初1着をマークするなど予選を2・2・1・4・2着の6位で通過し、準優では2コース差しを決めて1コースの森高一真を破る快走を演じてG1初優出を飾った。優勝戦こそ3号艇で5着に終わったが、129期養成所チャンプの潜在能力の高さを見せつける一節になった。
西岡のG1出場はその地区選以来、約5カ月ぶりで3回目。香川支部の次代を担う逸材がどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%520.1565.3%17.3%3.8%
217.2%420.1423.8%30.9%14.2%
316.8%410.149.7%34.1%36.5%
413.9%330.189.0%18.1%39.3%
513.1%310.176.4%25.8%22.5%
617.2%420.222.3%14.2%47.6%
中国5058 前原大道
前原大道がG1初1着をめざす!
前原大道は前期勝率6.86をマークする活躍。これまでの自己ベストは6.38だったが、それを大きく上回る数字を残して2期ぶりのA1級復帰を果たした。そして今期に入ってからは勝率7.24(7月20日時点)と勢いがさらに加速。7月のG2児島MB大賞でG2以上初優出を果たして2着に入るなど近況充実ぶりが際立っている。123期の養成所チャンプがいよいよ本格開花の気配だ。
前原はこれまでG1出場が4節。ただそのうち3節は追加あっせんによるシリーズ途中からの出場で、正規あっせんでの出場は24年9月の桐生ヤングダービーの1節だけだ。これまでG1は22走して1着ゼロ。まずはG1初白星を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.5%430.1674.4%9.3%6.9%
216.8%370.1618.9%24.3%27.0%
316.3%360.1719.4%33.3%25.0%
416.3%360.148.3%33.3%30.5%
514.5%320.1625.0%25.0%15.6%
616.3%350.202.8%2.8%40.0%
九州4445 宮地元輝
三国連続Vを狙う宮地元輝!
宮地元輝は6月18日~21日に三国一般戦に出場。この節は今垣光太郎や中島孝平、原田幸哉など豪華メンバーが集結するシリーズだったが、宮地は初日に3コース差し、2日目に5コースまくり差しを決めるなど序盤から快走を連発してV争いを引っ張り、1・2・1・1・3・1・1着のオール3連対で優勝を飾った。宮地にとってはこれが三国4回目の優出での当地初Vだった。
この勢いで三国周年に乗り込んでくるだけに目が離せない。近況の宮地は7月の宮島一般戦でもオール3連対Vを飾るなど好リズムをキープしており、三国G1初制覇へ準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%560.1282.1%8.9%3.5%
217.8%470.1217.0%31.9%19.1%
314.7%380.1226.3%28.9%18.4%
415.5%410.139.7%21.9%21.9%
515.5%410.127.3%19.5%24.3%
615.1%400.120.0%15.0%12.5%