完全に本格化！　大会連覇でSGへ弾み

今までの悔しさ、苦労、経験が実を結んできた。長嶋は今年上半期、かつてないほどの充実ぶり。6月21日時点で、今年13節走り、、優出11回、優勝6回の大活躍が続く。優出を逃したのは2月のG1東海地区選（浜名湖）と6月芦屋の男女混合戦だけ。この間、G2レディースオールスター（蒲郡）の優勝、3月三国と5月びわこでは、男女混合戦でも優勝を飾った。23年後期適用勝率の7.62は、自身2度目の女子トップ。女子賞金ランクはSG優出した倉持莉々に次ぐ、僅差2位につけている。
あらゆる面が進化を遂げた。持ち味の攻撃力に、展開に応じたさばき、確かなモーター出しの精度が増した。近況は勝負勘も研ぎ澄まされてきた。地元の浜名湖では優勝が4回、、このうち3回がオールレディース戦。22年大会も制しており、今回は大会連覇がかかる。さらに7月には20年5月オールスター以来、3年2カ月ぶりのSG出場（オーシャンカップ）が待つ。地元で結果を出し、SGへ最高の弾みをつける。