今年も得票トップ！　大会連覇へ挑む

2年連続でのファン投票1位。守屋は最高の形で大会連覇へのチャンスをもらった。高い人気に甘んじることなく努力を重ね、レーサーとしての実力も蓄えつつ、今の地位を確かなものにしてきた。
昨年、桐生大会の優勝は鮮烈だった。ホーム追い風が強く、安定板使用の2周戦。内優勢と目される難水面の中、カド4コースから豪快にまくった。優勝後は涙を流し、ファンに感謝した姿があった。精度の高いエンジン出しや先行力、さらに、ここ一番でダッシュから勝てる調整力、勝負度胸に魅力がある。直近のG1中国地区選準優10Rでもカドまくりに成功。並み居る男子勢を相手に優出（5着）し、存在感を示した。
蒲郡は優勝経験もあるが、20年11月のG2レディースチャレンジカップの優勝戦1号艇で6着に敗れた悔しさも味わった。そのリベンジを含め、今年も歓喜の勝利を挙げたい。