守田俊介が悲願のSG初VでGP初出場へ第62代ダービーチャンプの称号を射止めたのは守田俊介だった。守田は予備1位からの繰り上がりで出場権を得ると、2連対率5位の好モーターを引き当てて好走を披露。予選をオール2連対でトップ通過し、準優・優勝戦はいずれもインからコンマ06の快ショットで逃げ切る。94年のデビューから約21年、40歳で悲願のSG初タイトルを手にした。滋賀支部勢のSG制覇は06年の中村有裕以来で約9年ぶり。予備からのダービー制覇は昨年の仲口博崇に続いて2年連続となった。守田はこれで賞金ランキング6位まで上がり、GP初出場に当確ランプを灯している。