QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

戸田プリムローズ
2024.05.30
〜06.04

関東4444 桐生順平
大会2連覇を狙う桐生順平!
前回の戸田周年は昨年6月に行われ、地元の桐生順平が優勝。2連対率42位の低勝率モーターを大幅な部品交換で立て直し、予選を1・3・2・1・1・1着でトップ通過する活躍。そして準優・優勝戦はいずれもインからトップスタートで逃げ切って栄冠をつかんだ。戸田では14年ヤングダービー、17年戸田周年、22年戸田周年に続く4回目の記念制覇となった。
今年は2大会連続4回目の地元周年Vをめざす戦いだ。桐生は4月の児島周年で準優Fを切ったことにより、今年8月から来年2月にかけて6カ月間のG1・G2選出除外になる苦しい状況。グランプリ出場への道を切り開くためにも、数少ない記念出場機会で結果を残したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.7%380.13
218.7%360.12
315.1%290.13
415.1%290.13
515.1%290.12
616.1%310.13

1着率2着率3着率

東海4024 井口佳典
戸田特別戦2Vの井口佳典
東海地区勢で戸田巧者といえば井口佳典の名が挙がる。戸田ではG2以上で5優出2Vをマーク。07年の戸田周年で優出2着、10年の戸田周年で優出2着、16年の戸田周年で優勝、22年のG2MB大賞で優勝、23年の戸田周年で優出5着と幾度も好走を演じてきた。今節もV争いをにぎわす存在となるのか。
今年の井口はここまで記念出場8節で優出ゼロ(5月19日時点)と苦戦。賞金ランキングは60位台と大きく出遅れている。さらに5月の津戦で手痛いフライングを切って35日間のF休みも控えている状況。好相性の戸田で大暴れして流れを変えたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.2%430.15
214.8%330.15
318.3%410.15
417.0%380.16
514.8%330.14
615.7%350.13

1着率2着率3着率

近畿3854 吉川元浩
吉川元浩が3月の雪辱を期す!
戸田では今年3月にSGボートレースクラシックが開催された。優勝したのは毒島誠。2コース差しを決めての栄冠だった。悔しい思いを味わったのは吉川元浩だ。予選を2・3・1・1着でトップ通過し、準優でイン逃げを決めてポールポジションを手にしたが、優勝戦では追い風10mの厳しいコンディションのなかインからコンマ05を決めて1マークを先マイするも、無念の転覆に終わった。
戸田参戦はそのとき以来で約2カ月ぶり。雪辱に燃えていることだろう。戸田は07年の周年記念と19年のクラシックで優勝している好相性の水面。今節もV争いを沸かせる可能性大だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.0%580.14
214.4%340.13
314.8%350.11
420.7%490.14
516.1%380.14
68.9%210.15

1着率2着率3着率

四国4739 中村晃朋
中村晃朋にG1初Vの期待!
中村晃朋が近況リズム上々だ。今年ここまで11節走って6優出2V(5月16日時点)をマーク。1月の丸亀正月レースと4月の鳴門一般戦で優勝を飾っている。記念レースは今年まだ2節しか出場機会がないが、2月の丸亀四国地区選では優勝戦(6着)まで勝ち上がり、3月の唐津ダイヤモンドカップでも予選18位に滑り込んで準優(5着)に駒を進めていた。G1で大仕事をやってのける準備は整っている印象だ。
戸田では22年のG2モーターボート大賞で優出2着に入った実績がある。戸田周年で記念初タイトルをつかんでも不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.3%530.17
214.9%390.18
317.2%450.16
417.6%460.15
516.4%430.15
613.4%350.18

1着率2着率3着率

中国4482 守屋美穂
守屋美穂が夢を広げる!
戸田周年には女子レーサーが3人出場する。守屋美穂、遠藤エミ、浜田亜理沙だ。
なかでも守屋に注目したい。5月の宮島G2レディースオールスターで優勝を飾り、男女通じた賞金ランキングで22位(5月12日時点)まで急上昇。グランプリ出場も夢ではない位置まで上がってきた。しかし守屋は4月の児島周年で準優Fを切ったことによって今年7月末から来年1月にかけて6カ月間のG1・G2選出除外になるため、記念出場機会は今年もう片手で数えられるほどしかない。それだけにこの戸田周年が持つ意味は大きくなってくる。結果を残して夢を広げられるか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.1%680.12
217.0%480.15
317.0%480.15
415.9%450.15
513.8%390.15
612.0%340.18

1着率2着率3着率

九州4171 榎幸司
榎幸司が久々のG1参戦!
榎幸司が久々に記念レースに登場する。G1参戦は昨年4月の宮島周年以来で約1年1カ月ぶりだ。出場メンバーに選ばれた大きな要因のひとつが昨年6月のG3戸田企業杯での活躍だろう。このシリーズには新田雄史や中澤和志など強豪が多数出場していたが、榎は2・1・1・1・1・3・3・6・1・1着の快走を披露。道中4連勝を含む節間6勝のピンラッシュで優勝を飾った。戸田参戦はそのとき以来で約11カ月ぶり。再び大暴れするのか注目だ。
榎は来期勝率6.02で7月からはA2級降格を喫してしまうため、また記念戦線から遠ざかる見込み。ここで結果を残して存在感を見せておきたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.2%620.16
215.7%410.16
314.6%390.18
415.7%420.18
516.1%430.21
614.6%390.22

1着率2着率3着率

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