ピックアップレーサー

OCEAN CUP
2022.07.19
〜07.24

関東4362 土屋智則
土屋智則が約3年ぶりのSG参戦!
土屋智則は7月のG2芦屋MB大賞で優勝戦1号艇に乗る活躍。しかしインからプラス01のフライングを切ってしまい優勝を逃す痛恨の結果となった。今年の土屋は3月のG1常滑周年で優勝するなど好調な走りが続き、賞金ランキングも22位(7月8日時点)という好位置につけているが、30日間のF休みと6カ月間のG1・G2選出除外を背負う大きな痛手となってしまった。
グランプリ戦線に生き残るためにもオーシャンカップで結果を残したいところ。土屋のSG出場は19年グランドチャンピオン以来で約3年ぶり。18年オーシャンカップに続く2回目のSG優出を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.0%690.1181.1%11.5%4.3%
220.7%550.1314.5%43.6%18.1%
317.3%460.1419.5%26.0%30.4%
417.3%460.148.7%34.7%21.7%
514.3%380.155.2%26.3%28.9%
64.1%110.130.0%18.1%27.2%
東海3941 池田浩二
池田浩二がSG連続Vを狙う!
池田浩二は6月に唐津で行われたSGグランドチャンピオンで優勝。初日ドリーム戦で5コースまくり差しを決めるなどシリーズ序盤から好調な走りを見せ、勢いそのままに1・1・2・3・1・3・1・1着のオール3連対で頂点へ。13年グランプリ以来となる約8年6カ月ぶりのSG制覇を果たし、SG通算10Vの大台に到達した。
池田はこの優勝によってオーシャンカップの優先出場権を獲得。当初は予備3位で切符を逃していたが、直近SG覇者として尼崎へ乗り込むことになった。池田にとって尼崎は11年ボートレースオールスターで優勝した経験がある水面。グラチャンに続くSG連覇のチャンスは十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.1%580.1182.7%8.6%5.1%
214.8%330.1245.4%30.3%15.1%
314.8%330.1218.1%42.4%18.1%
418.4%410.1314.6%41.4%9.7%
515.7%350.1220.0%28.5%17.1%
69.9%210.134.7%14.2%23.8%
近畿4290 稲田浩二
稲田浩二ら地元兵庫勢に注目!
今年のSGオーシャンカップは尼崎が舞台。尼崎でのSG開催は18年ボートレースオールスター以来だ。約3年2カ月ぶりの尼崎SGに地元兵庫支部からは魚谷智之と稲田浩二が参戦。勝手知ったるセンタープールで大暴れしたいところだ。
特に稲田は気合が高まっていることだろう。稲田は意外にも尼崎SGの出場経験がゼロ。今回の尼崎オーシャンカップが初めての地元SG参戦になる。尼崎ではこれまで通算29優出10Vの実績。昨年は5月のGWレース、8月のお盆レース、11月の男女ダブル戦で尼崎3節連続Vの大活躍も見せていた。悲願のSG初制覇を地元水面で果たしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%580.1374.1%12.0%3.4%
215.8%460.1332.6%26.0%17.3%
318.2%530.1518.8%18.8%18.8%
417.5%510.1325.4%15.6%15.6%
514.8%430.144.6%34.8%18.6%
613.4%390.147.6%15.3%17.9%
四国4387 平山智加
尼崎G1優勝経験者の平山智加!
尼崎オーシャンカップには女子レーサーが4人参戦。田口節子、平山智加、平高奈菜、遠藤エミだ。大村ボートレースクラシック優勝の遠藤、宮島ボートレースオールスター優出の平高など強力メンバーがそろった。
なかでも注目は平山だろう。尼崎で平山といえば思い出すのは13年1月のG1尼崎周年。2・1・3・1・2・3・1・1着のオール3連対で頂点に立ち、約14年ぶりとなる女子レーサーによる男女混合G1制覇という偉業を成し遂げた。平山はその後も19年尼崎オールレディースと20年尼崎特別ヴィーナスシリーズで優勝するなど当地相性抜群。再び尼崎で大仕事をやってのけるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%670.1464.1%13.4%7.4%
217.2%490.1526.5%16.3%18.3%
313.3%380.1318.4%15.7%34.2%
417.9%510.1613.7%23.5%25.4%
513.3%380.147.8%21.0%15.7%
614.4%410.170.0%9.7%19.5%
中国3719 辻栄蔵
辻栄蔵ら広島支部勢がカギに!
今年のSG戦線で活躍が目立つのは広島支部勢だ。5月の宮島ボートレースオールスターでは村松修二がSG初優出を果たして5着に入り、6月の唐津グランドチャンピオンでは上平真二が優出2着、山口剛が優出6着に入る活躍。V争いを沸かせる選手が次々と現れている。
尼崎オーシャンカップには広島支部から前本泰和、辻栄蔵、山口剛、船岡洋一郎、村松修二、大上卓人が参戦。6人は今大会の支部別最多となる人数だ。特に注目すべきは辻だろう。尼崎では07年にG1周年記念で優勝するなどG2以上4優出1Vの実績。昨年8月1日のG2尼崎MB大賞でも優出2着の好走を見せていた。03年蒲郡大会に続く2回目のオーシャンカップ制覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%670.1477.6%7.4%5.9%
215.1%440.1525.0%29.5%27.2%
317.5%510.1519.6%35.2%21.5%
415.1%440.1322.7%22.7%22.7%
517.5%500.1710.0%22.0%30.0%
611.3%310.159.6%9.6%12.9%
九州4715 村上遼
SGデビューを果たす村上遼!
村上遼は12年5月デビューの110期生。15年に戸田ルーキーシリーズで初優勝を飾るなどブレイクして最優秀新人も受賞し、将来を嘱望される注目の存在となった。しかしその後は伸び悩み、19年にはF禍でB2級降格も経験。苦しい時期を過ごした。
しかし昨年5Vを量産して再ブレイクし、今年に入ると1月の大村周年でG1初優出を飾るなど記念戦線でも活躍。オーシャンカップの選考争いを勝ち抜き、ついにSG初出場の切符をつかんだ。110期からのSG出場は上條暢嵩に続いて2人目。長崎支部期待の逸材がSG初陣でどんな走りを見せるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%450.1466.6%22.2%4.4%
214.2%280.1425.0%25.0%21.4%
314.2%280.1425.0%25.0%17.8%
414.7%290.1413.7%24.1%17.2%
516.2%320.1434.3%28.1%9.3%
617.7%350.148.5%25.7%11.4%