ピックアップレーサー

トーキョー・ベイ・カップ
2022.10.11
〜10.16

関東4928 栗城匠
栗城匠が大会2連覇を狙う!
前回の平和島周年は昨年5月に行われ、地元の栗城匠が優勝。G1出場わずか4節目だった栗城が予選を1・2・1・4・2着でトップ通過する大躍進。準優をイン逃げで制してG1初優出をマークする。そして優勝戦ではプレッシャーをはねのけてインからコンマ06のトップスタートをぶち込み、堂々と逃げ切って快勝。25歳でG1タイトルホルダーの仲間入りを果たした。
今回は大会2連覇をかけた戦いだ。栗城はあのG1初V以降、G2以上を9節走って準優出4回とまずまずの結果を残しているが、優出はまだない。まずは2回目のG1優出をめざして勝ち上がりたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.0%500.1372.0%10.0%4.0%
214.8%390.1630.7%23.0%10.2%
319.7%520.1417.3%38.4%11.5%
417.4%460.1310.8%21.7%17.3%
517.4%460.1513.0%8.7%23.9%
611.4%300.1513.3%10.0%10.0%
東海4019 笠原亮
笠原亮が2年8カ月ぶりのG1復帰!
笠原亮がG1に帰ってくる。20年8月に大ケガを負って約1年2カ月間もの長期欠場を強いられた笠原だが、21年10月にカムバックして復帰戦でいきなりオール3連対Vを飾るなど大活躍。前期勝率7.12の好成績を残してA1級に復帰した。そして平和島周年でいよいよG1登場。20年2月の多摩川周年以来となる約2年8カ月ぶりのG1に臨む。
復帰後にG2は2節走り、7月の戸田MB大賞で優出5着、9月の児島MB大賞で優出2着といずれも優勝戦に乗る活躍を披露。G1で戦う準備は整っている。SG初出場初Vという稀有(けう)な記録も持つ笠原なら、G1復帰戦でドラマを演じても不思議ではないかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%350.1682.8%8.5%0.0%
214.8%250.1328.0%52.0%16.0%
317.1%300.1630.0%40.0%20.0%
415.4%270.1625.9%18.5%37.0%
520.0%350.195.7%37.1%31.4%
612.5%220.1813.6%13.6%31.8%
近畿4857 加藤翔馬
加藤翔馬が周年記念デビュー!
兵庫115期の加藤翔馬は7月の平和島一般戦で当地初出場。すると初日に6コースまくり差しと4コースまくり差しでいきなり2連勝を飾るなど大暴れし、3日間の予選を1・1・2・3・4・1着の3位で通過して優出切符を獲得する。そして3号艇で迎えた優勝戦で鮮やかな3コースまくりを決め、当地初出場初Vを達成。鮮烈な平和島デビューとなった。
あれから約3カ月、当地2回目の参戦で平和島周年の大舞台を迎える。加藤はこれまでG1に3回出場しているがいずれもヤングダービー。周年記念は今回が初めてになる。兵庫支部の次代を担う25歳の新星がどんな走りを見せるのか大注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.8%450.1557.7%11.1%4.4%
220.2%500.1622.0%36.0%24.0%
314.2%360.1727.7%41.6%16.6%
415.0%380.1910.5%44.7%18.4%
517.4%440.189.0%34.0%15.9%
615.0%380.202.6%7.8%44.7%
四国4450 平高奈菜
平高奈菜に高配当の期待!
平和島周年には女子レーサーから平高奈菜、遠藤エミ、高田ひかるが参戦する。なかでも期待したいのは平高だ。平和島ではまだV歴こそないものの、過去8節走って4優出と相性上々。当地前走となる20年のSGボートレースクラシックでは、予選23位で惜しくも敗退となったが、4コースまくり、イン逃げ、3コース差しで節間3勝を挙げて3連単万舟券を2本出していた。
近況の平高は7月以降優出なし(9月26日時点)とややリズムを崩しており、賞金ランキングも50位まで下がってきた。グランプリシリーズ出場に黄信号がともり始めただけに、勢いを再び取り戻したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%620.1372.5%8.0%6.4%
217.7%490.1524.4%22.4%26.5%
317.3%480.158.3%20.8%27.0%
414.8%400.1417.5%30.0%22.5%
513.7%380.137.8%18.4%26.3%
613.7%380.137.8%10.5%10.5%
中国4398 船岡洋一郎
平和島相性抜群の船岡洋一郎!
船岡洋一郎は現在賞金ランキング41位(9月26日時点)。4月の宮島周年でG1初Vを飾るなど活躍を見せ、SGチャレンジカップ初出場を狙える位置にいる。ただチャレンジカップ選考期間内の記念レース出場機会は平和島周年を残すのみ。ここが勝負駆けのラストチャンスになる。
平和島周年で船岡といえば18年の大活躍が記憶に新しいところ。1・3・1・1・1・1・3着の大暴れで優勝戦1号艇(3着)に乗った。それ以降も平和島は相性が良く、19年の一般戦で優出5着、20年のG3企業杯で優出3着、今年7月の一般戦で優出5着と好走。現在当地4節連続優出中だ。チャレンジカップ出場権をつかむ。平和島周年にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%510.1574.5%7.8%9.8%
216.2%390.1325.6%28.2%10.2%
317.8%440.1627.2%20.4%11.3%
414.2%350.1428.5%22.8%20.0%
515.0%370.1516.2%27.0%16.2%
615.8%390.190.0%7.6%35.9%
九州4287 今井貴士
絶好調の今井貴士が久々のG1参戦!
今井貴士が近況絶好調だ。8~9月にかけて5節連続優出をマーク(9月26日時点で継続中)。9月の若松一般戦では瓜生正義、池田浩二、茅原悠紀というグランプリ覇者3人が出場した優勝戦で3コースまくりを決めて栄冠をつかんだ今期12節走って8優出1Vで、今期勝率7.11という充実ぶりだ。
今井は現在12期連続でA1級と安定した成績。ただ記念出場機会になかなか恵まれておらず、この平和島周年が約11カ月ぶりのG1出場になる。今井は平和島好相性で、13年には当地SGボートレースクラシックで優出2着に入った実績も持つだけに、久々のG1で大暴れの期待大だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.6%750.1468.0%17.3%8.0%
212.9%380.1623.6%36.8%18.4%
316.3%480.1631.2%31.2%12.5%
413.6%400.1715.0%47.5%15.0%
518.7%550.165.4%23.6%14.5%
612.6%370.155.4%18.9%29.7%