ピックアップレーサー

競帝王決定戦
2022.12.01
〜12.06

関東3983 須藤博倫
高配当連発中の須藤博倫に注目!
須藤博倫がいま記念戦線で目が離せない存在になっている。10月のびわこ周年では節間4勝をマークし、2コース抜きで3連単2万4880円、3コースまくりで3連単1万9120円、5コースまくり差しで3連単3万3380円と3本の万舟券を提供。11月の高松宮記念でも節間3勝をマークし、2コース差しで3連単1万2080円を出した。いまG1で最も高配当の期待が高い選手の1人といえるだろう。
須藤は下関好相性で当地通算8優出4Vの実績。当地前走となる19年の一般戦ではオール3連対Vを飾っている。下関周年でも高配当メーカーの力を発揮する可能性十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%450.1460.0%11.1%4.4%
216.8%380.1618.4%18.4%15.7%
319.4%440.1420.4%31.8%20.4%
418.5%420.1311.9%21.4%23.8%
515.4%350.1514.2%14.2%20.0%
69.7%220.164.5%13.6%13.6%
東海4227 安達裕樹
近況好調ムードの安達裕樹!
安達裕樹が近況好リズムだ。9月の地元津一般戦で濱野谷憲吾や柳沢一らを破って優勝すると、10月の桐生一般戦でも優勝戦で鮮やかな3コースまくりを決めて2節連続Vをマーク。そしてこの勢いで臨んだ11月の浜名湖周年では予選を突破して準優3着に入った。昨年1月の唐津周年以来となるG1優出へ機運が高まっている近況だ。
安達は下関で優勝2回の実績。09年のG3企業杯でオール3連対Vを飾り、17年の一般戦では坪井康晴との激戦を制して優勝している。前期勝率7.00で5期ぶりの勝率7点台をマークするなど好調な安達が、記念戦線で大暴れしても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%660.1778.7%6.0%4.5%
218.2%550.1416.3%41.8%16.3%
316.5%500.1322.0%34.0%26.0%
413.9%420.1511.9%16.6%23.8%
516.2%490.1412.2%28.5%18.3%
613.2%400.165.0%17.5%20.0%
近畿3415 松井繁
松井繁が前回の雪辱を期す!
前回の下関周年は今年3月に行われ、馬場貴也が優勝。鮮やかな3コースまくり差しで頂点に立ったのが記憶に新しい。そしてそのとき優勝戦1号艇だったのが松井繁だ。予選を2・3・1・2・1着でトップ通過して準優でイン逃げを決め、約2年9カ月ぶりの記念制覇に王手をかけたが、優勝戦でイン戦2着に終わってタイトルを取り逃がす無念の結末となった。
そんな松井だが、その約3カ月後となる6月の下関一般戦では寺田祥や原田幸哉らを破ってオール3連対V。きっちり雪辱を果たして見せた。下関周年は03年と04年に連覇したことがある大会。今度こそ3回目の競帝王タイトル奪取なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%570.1675.4%14.0%7.0%
225.0%580.1727.5%29.3%12.0%
319.8%460.1717.3%23.9%45.6%
425.4%590.181.6%15.2%38.9%
54.7%110.159.0%18.1%18.1%
60.4%10.260.0%0.0%0.0%
四国4450 平高奈菜
下関好相性の平高奈菜に期待!
平高奈菜は下関通算8優出3Vと当地好相性だ。12年女子リーグでは5コース差しを決めてインの平山智加を破り、3連単11万円台という超高配当を出して優勝。その後も19年ヴィーナスシリーズ、21年オールレディースと下関で優勝を重ねてきた。下関周年を走るのは今回が初めてとなるだけにどんな戦いを見せるのか楽しみだ。
平高は9月の尼崎周年で予選8位、10月の平和島周年で予選9位に入ってG1連続準優出を果たすなど、近況は記念戦線でも安定して結果を残せるようになってきた。スケールアップした平高が周年初Vを飾る日もそう遠くないのかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%650.1373.8%7.6%6.1%
218.4%530.1524.5%24.5%26.4%
317.3%500.1614.0%20.0%26.0%
414.9%420.1519.0%26.1%23.8%
513.5%390.137.6%17.9%28.2%
613.1%380.127.8%10.5%10.5%
中国4361 柳生泰二
SGを経験して化ける柳生泰二!
下関周年には地元の山口支部から江本真治、寺田祥、谷村一哉、原田篤志、大峯豊、海野康志郎、柳生泰二が参戦する。白井英治の不在は残念だが、下関記念4Vを誇る寺田をはじめ、今年3月の下関周年でG1初優出を果たした江本、今年2月に下関での地区選で優出した原田・大峯・海野など楽しみなメンバーがそろった。
なかでも注目したいのは柳生だ。10月のボートレースダービーでSG初出場を果たし、いきなり予選12位に入って準優出する活躍。大きな自信を得る一節になったことだろう。G1通算3優出0Vとまだ記念タイトルのない柳生だが、SGでの経験を生かして大化けする可能性十分。地元周年でG1初制覇を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%560.1480.3%12.5%5.3%
215.3%340.1429.4%26.4%14.7%
314.8%330.1521.2%30.3%27.2%
417.1%380.1418.4%34.2%21.0%
513.5%300.1613.3%36.6%10.0%
613.9%310.170.0%9.6%45.1%
九州3779 原田幸哉
下関マスターズ覇者の原田幸哉!
下関で原田幸哉といえば思い出されるのが昨年のマスターズチャンピオン。強烈な3コースまくり差しで頂点に立ち、第22代名人の座を射止めたのが記憶に新しい。原田は下関通算15優出7Vと抜群の実績を誇り、下関周年は17年に優勝している。今回は6大会ぶりの奪還を狙う戦いだ。
今年の原田は5月のSGボートレースオールスターで優勝して早々とグランプリ出場に当確ランプが点灯。しかし6~9月は記念優出ゼロとややトーンダウンしていた。だが10月の平和島周年で優出2着に入るなど、いよいよ年末に向けて臨戦態勢を整え始めた印象。下関周年でも結果を残してリズム良く次節のグランプリへ向かいたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%650.1169.2%15.3%6.1%
216.0%450.1122.2%28.8%13.3%
322.0%620.1124.1%19.3%20.9%
417.4%490.1114.2%20.4%26.5%
511.3%320.103.1%6.2%25.0%
69.9%280.107.1%14.2%17.8%