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関東地区選手権
2022.02.07
〜02.12

関東4444 桐生順平
桐生順平が2年連続4回目のVへ!
前回の関東地区選は昨年2月に多摩川で行われ、桐生順平が優勝。1・1・2・1・2・2・1・1着と節間オール2連対の圧勝劇を演じ、16年多摩川大会と19年平和島大会に続く3回目の関東チャンプに輝いた。今年はタイトル防衛を目指す戦いに。長い歴史のある関東地区選だが、これまで2連覇を成し遂げたのは田原淳行、望月重信、中澤和志の3人だけしかいない。
桐生は桐生水面で11優出4Vの実績があり、昨年9月に桐生周年でオール3連対Vを飾って当地G1初優勝を果たしたばかり。史上4人目の関東地区選2連覇に向けて準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%650.1272.3%16.9%4.6%
214.5%370.1329.7%27.0%18.9%
316.5%420.1323.8%30.9%14.2%
420.8%530.1318.8%35.8%18.8%
514.9%380.1518.4%21.0%28.9%
67.4%190.1310.5%15.7%21.0%
関東4297 山田哲也
11年ぶりG1制覇の山田哲也!
山田哲也は1月の大村周年で優勝。2連対率2位の好モーター72号機をハイパワーに仕上げ、2・2・1・3・2・1・1・1着のオール3連対Vを飾った。11年の新鋭王座決定戦で新田雄史や平本真之らを破ってG1初Vを飾ってから約11年、ようやく2つ目のG1タイトルをつかみ取った。
強烈なスタート力を武器に早くから将来を嘱望されていた山田が、39歳となった今いよいよ本格開花の気配。地区選でも大いに暴れ回りそうだ。桐生は8優出1Vと相性上々で、当地通算の平均STはコンマ12というさすがの数字。関東チャンプの座を目指してスリット攻勢を見せるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%610.1373.7%14.7%3.2%
215.7%430.1244.1%16.2%13.9%
314.2%390.1128.2%25.6%10.2%
419.0%520.1028.8%11.5%17.3%
514.2%390.1112.8%23.0%17.9%
614.2%390.0912.8%23.0%20.5%
関東4305 金子拓矢
金子拓矢が4大会ぶりの奪還へ!
金子拓矢は1月の大村周年で優出6着に入る活躍。山田哲也らとシリーズリーダー争いを演じて3・1・3・1・2・4着で予選3位に入り、準優では峰竜太の攻めを封じてイン逃げを決め、優勝戦まで勝ち上がった。G1では18年の桐生周年を最後に優出から遠ざかっていたが、約3年4カ月ぶりとなる5回目のG1優出を果たして存在感を大いにアピールした。
この勢いで地元桐生での地区選でも見せ場をつくりたいところ。金子にとって関東地区選は18年の江戸川大会でG1初Vを飾った思い出のタイトルでもある。4大会ぶりの関東チャンプ奪還へ機運は高まってきた。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%480.1368.7%20.8%2.0%
214.9%350.1425.7%34.2%11.4%
317.9%420.1519.0%19.0%21.4%
417.9%420.1614.2%28.5%21.4%
517.9%420.1514.2%7.1%30.9%
610.2%240.138.3%20.8%16.6%
関東4266 長田頼宗
桐生でVラッシュ中の長田頼宗!
長田頼宗は桐生通算10優出4Vの好実績。特に最近2年間で当地を6節走って5優出3Vと勝ちまくっている。桐生での調整方法のコツを完全につかんでいる印象だ。
そんな長田だが桐生のSG・G1出場歴はなぜか過去2節だけ。関東地区所属ながら当地記念レースには縁が浅かった。それでも2節いずれも好走を見せており、16年の桐生SGボートレースメモリアルでは優出3着、17年の桐生G1関東地区選では予選4位(準優3着)とV争いを沸かせる活躍。今回の地区選でも大暴れしそうな気配十分だ。昨年はSG・G1出場9節で優出ゼロと苦戦しただけに、そろそろ存在感を見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%640.1178.1%7.8%3.1%
217.5%480.1429.1%29.1%12.5%
318.6%510.1421.5%33.3%13.7%
414.6%400.1417.5%25.0%17.5%
514.9%410.1519.5%12.2%29.2%
610.9%300.186.6%13.3%13.3%
関東4539 金子賢志
A1級に復帰した金子賢志!
金子賢志は前期勝率6.26をマーク。7月のG2三国MB大賞で優出2着に入るなど活躍を見せ、6期ぶりのA1級復帰を果たした。特に光ったのはスタートで、前期平均STはコンマ12という自己ベストの数字。とりわけ期末の10月は2節走って計11本もゼロ台スタートをぶち込み、気迫あふれる走りでA1勝負駆けに成功した。
A1級に返り咲いたことで記念出場機会も到来し、1月には尼崎周年に出場。ヤングダービー以外のG1を走るのは約6年7カ月ぶりだった。地区選では久々のG1優出を狙いたいところ。15年三国周年以来となる2回目のG1優出なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.4%470.1372.3%14.8%8.5%
218.1%490.1222.4%26.5%18.3%
314.8%400.1415.0%37.5%7.5%
417.7%480.1122.9%16.6%14.5%
517.4%470.138.5%6.3%19.1%
614.4%390.140.0%12.8%5.1%
関東4825 倉持莉々
絶好調の倉持莉々に注目!
関東地区選には女子レーサーから浜田亜理沙、倉持莉々、中田夕貴の3人が出場する。なかでも注目を集めるのは倉持だろう。前期勝率6.42をマークしてA1級初昇格。今期は期初めの11月2日にいきなりFを切る苦しい滑り出しだったが、1月の徳山男女ダブル戦で待望のデビュー初Vを飾るなど勝率6.42(1月24日時点)と好調をキープしている。
倉持はこれまでレディースチャンピオン出場3回、ヤングダービー出場3回で計6回のG1出場歴。レディースチャンピオンでは準優出2回を記録しているが、ヤングダービーは3節走ってまだ1着ゼロだ。初出場となる地区選では男女混合G1初1着を目指したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.7%370.1562.1%13.5%8.1%
219.4%430.1411.6%30.2%34.8%
316.2%350.1614.2%22.8%28.5%
415.8%350.1411.4%34.2%20.0%
519.9%440.146.8%9.0%25.0%
611.7%260.173.8%15.3%15.3%