ピックアップレーサー

太閤賞
2024.03.24
〜03.29

関東4573 佐藤翼
佐藤翼がオーシャン勝負駆け!
佐藤翼はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在19点(3月9日時点)。選考争いで50位あたりとボーダー付近につけている。ただ1月の浜名湖戦でフライングを切ったため、3月30日から30日間のF休みを控えている状況。選考期間(4月末締切)内に出場できるG1・G2は住之江周年が最後となるため、ここで優出してポイントを上積みできなければオーシャンカップの出場権はかなり厳しくなりそうだ。
佐藤は住之江通算5優出1Vの実績。昨年末のSGグランプリシリーズの準優で、5コースまくり差しを決めて優出したのが記憶に新しい。住之江周年でも優勝戦まで勝ち上がってSG切符をもぎ取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%620.1274.1%17.7%1.6%
213.6%370.1521.6%29.7%29.7%
317.7%480.1614.5%33.3%25.0%
418.8%510.1417.6%27.4%25.4%
513.2%360.168.3%25.0%13.8%
613.6%370.152.7%16.2%27.0%
東海4342 谷野錬志
イン鉄壁の谷野錬志に注目!
谷野錬志が今年に入って絶好調モードだ。1月の鳴門一般戦でオール3連対Vを飾ると、そこから大村一般戦で優出3着、蒲郡G1東海地区選で優出6着、浜名湖一般戦でオール3連対V、丸亀一般戦で優出2着と怒涛(どとう)の5節連続優出をマーク。今期勝率も7.40(3月9日時点)まで急上昇しており、これは自己ベストを上回るペースだ。強さの秘訣はなんといってもイン戦で、今期インは21戦21勝と負けなし。盤石の逃げを連発している。
この勢いで住之江周年でも活躍しそうな気配。住之江は通算8優出2Vと好相性なだけに、ここでG1初Vを飾っても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%600.1280.0%6.6%6.6%
217.5%510.1333.3%29.4%17.6%
314.8%440.1220.4%29.5%22.7%
416.5%490.1220.4%26.5%18.3%
515.8%460.1317.3%26.0%23.9%
614.8%430.152.3%9.3%37.2%
近畿4427 秦英悟
秦英悟が悲願のG1初Vへ!
秦英悟は3月の尼崎周年で惜しくも優出2着。予選を3位で通過し、準優はイン戦2着に踏ん張って優出すると、優勝戦では4コースからまくり差して先頭争いに加わり、悲願の記念初Vを手にしたかと思われた。しかし2マークで競り合いに敗れて無念の2着。G1初Vはならなかった。
秦はすでにSG優出3回、G1優出4回、G2優出1回をマークするなど実績十分。ただ記念タイトルをまだ手にできていない。今年に入って1月の浜名湖周年で優出3着、3月の尼崎周年で優出2着と好調な走りが続いているだけに、地元住之江での周年記念でタイトルをつかみ取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.6%550.1378.1%10.9%3.6%
217.2%460.1521.7%32.6%10.8%
316.8%450.1613.3%35.5%20.0%
416.4%440.1415.9%27.2%15.9%
515.7%410.1417.0%17.0%29.2%
613.1%350.175.7%17.1%37.1%
四国4643 近江翔吾
近況リズム上昇中の近江翔吾!
近江翔吾は2月に丸亀で行われた四国地区選で優勝戦1号艇に乗る活躍。惜しくも2着に敗れて優勝こそ逃したものの、見せ場十分の一節だった。22年にヤングダービーで優勝したあと、1年5カ月間ほど記念優出から遠ざかっていた近江にとって、この活躍は再飛躍へのきっかけになったに違いない。
地区選の翌節には福岡一般戦で宮地元輝や秦英悟らとV争いを演じて優勝戦1号艇(妨害失格)に乗り、その翌節の児島一般戦でも優出3着に入る好走。近況一気にリズムを上げてきた。住之江周年でも優勝争いに加わってくる可能性十分。大阪出身の近江が住之江初Vを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.6%560.1278.5%8.9%1.7%
218.9%490.1422.4%32.6%16.3%
314.2%370.1218.9%16.2%29.7%
417.7%460.1419.5%23.9%28.2%
512.7%330.143.0%9.0%21.2%
614.6%370.172.7%16.2%24.3%
中国3897 白井英治
白井英治が全場制覇王手へ!
白井英治は通算優勝回数が117回(3月9日時点)。これは現役レーサーでは松井繁(142回)、守田俊介(120回)、江口晃生(118回)に次ぐ4位の記録だ。そんな白井だが意外にもまだ全場制覇は達成しておらず、勝てていない水面が2つある。通算6優出0Vの津と、通算9優出0Vの住之江だ。
住之江ではSG優出6回、G1優出2回と幾度もV争いを沸かせてきたが、なぜかこれまで優勝には縁がなかった。昨年末のグランプリシリーズでは初日2連勝と最高のスタートを切るも、2日目に負傷帰郷という出来事もあったばかりだ。今度こそ勝ち切って栄冠を手にしたいところ。全場制覇へ王手なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
131.9%830.1379.5%10.8%2.4%
224.6%640.1535.9%29.6%14.0%
317.3%450.1344.4%15.5%20.0%
417.3%450.1237.7%26.6%20.0%
56.9%180.1316.6%27.7%16.6%
61.9%50.170.0%20.0%40.0%
九州4477 篠崎仁志
住之江巧者の篠崎仁志!
篠崎仁志は2月に住之江一般戦に出場。3・1・3・1・3・1・2着のオール3連対で優出2着に入る活躍を見せ、3月の住之江周年に向けて準備を整えた印象だ。篠崎にとって住之江は通算5優出4Vの実績がある好相性水面で、20年のボートレースオールスターでSG初Vを飾った思い出の地でもある。住之江周年では当地2つ目の記念タイトルを狙う。
また篠崎はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在19点(3月9日時点)でボーダー付近。選考期間内のG1・G2出場機会はこの住之江周年が最後となっており、出場権獲得へは優出完走が条件となってきそうな情勢だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%480.1275.0%8.3%10.4%
216.1%350.148.5%40.0%22.8%
314.2%310.1529.0%22.5%25.8%
415.2%330.1412.1%15.1%33.3%
515.6%340.155.8%14.7%35.2%
616.5%360.162.7%2.7%27.7%