ピックアップレーサー

九州地区選手権
2024.02.04
〜02.09

九州5084 末永和也
末永和也が地区選連覇に挑む!
昨年の九州地区選は若松ナイターで行われ、末永和也が優勝。予選を1・1・2・3・2・2着でトップ通過すると、2月16日の誕生日に行われた準優ではインからコンマ03のトップスタートで逃げ快勝。そして優勝戦でもインからコンマ09の好スタートで逃げ切った。G1出場わずか3節目、24歳で記念初タイトルを手にしたのが記憶に新しい。
あれから1年、たくましさを増した末永が地区選連覇に挑む。芦屋では昨年11月にルーキーシリーズでオール3連対Vを飾り、昨年12月の周年記念でも予選13位で準優出するなど上々の結果を残している。地区選に向けて準備万端だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.3%670.1374.6%2.9%5.9%
215.5%410.1434.1%24.3%17.0%
317.4%460.1426.0%39.1%13.0%
414.3%380.1323.6%34.2%15.7%
515.5%410.1319.5%12.2%21.9%
611.7%310.159.6%3.2%25.8%
九州4831 羽野直也
芦屋で雪辱を期す羽野直也!
羽野直也が芦屋の記念レースを走るのは約11カ月ぶり。あの昨年3月の芦屋周年、優勝戦1号艇で痛恨のフライングを切って以来だ。地区選では雪辱の優勝を果たしたい。羽野は芦屋通算18優出5Vを誇り、現在当地7節連続優出中という安定ぶり。芦屋の記念レースは過去8節走って5優出をマークしている。この水面での強さは折り紙付きなだけに、いつG1タイトルを取っても不思議ではないだろう。
地区選は18年の若松大会で優出5着、19年の芦屋大会で優出2着、22年の福岡大会で優出4着に入っている。今年は4回目の優出と初優勝をめざす戦いになる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%520.1280.7%9.6%1.9%
215.6%330.1433.3%24.2%12.1%
315.6%320.1534.3%28.1%21.8%
414.6%310.1425.8%51.6%16.1%
516.5%350.1311.4%11.4%28.5%
612.8%260.140.0%23.0%34.6%
九州4350 篠崎元志
近況リズム急上昇の篠崎元志!
篠崎元志が勢いに乗ってきた。昨年12月のSGグランプリシリーズで優出2着の活躍を見せて23年シーズンを締めくくると、24年シーズンは初戦の福岡正月レース、2戦目の唐津一般戦で2節連続Vをマーク。唐津では8戦6勝のオール2連対Vという圧巻の内容だった。この勢いで地区選でも大暴れするのか注目だ。
篠崎はこれまで地区選で5優出0V。10年の唐津大会で優出4着、13年の若松大会で優出2着、15年の唐津大会で優出3着、16年の大村大会で優出2着、18年の若松大会で優出3着と、幾度もV争いを沸かせてきたがまだ優勝はない。今年こそ九州チャンプの称号をつかむのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%470.1178.7%17.0%2.1%
215.6%360.1313.8%41.6%22.2%
316.0%370.1418.9%24.3%18.9%
420.8%480.1412.5%22.9%20.8%
515.2%350.112.8%17.1%8.5%
611.7%270.150.0%11.1%25.9%
九州4522 古澤光紀
古澤光紀がG1初Vへ射程圏!
古澤光紀は昨年2月の九州地区選で優出3着の活躍。予選を3・2・1・1・4・1着の3位で通過し、準優ではインからコンマ05の好スタートで逃げ快勝。待ちに待ったG1初優出を果たした。優勝戦こそ2号艇で3着に終わったが、見せ場十分の一節だった。
古澤はその後G1を7節走って準優出3回をマーク。着実に地力をつけてきた。今年の地区選では2回目のG1優出と記念初タイトルを狙いたいところだ。1月の宮島戦で優勝するなど近況リズムは上々。芦屋は通算18優出2Vと実績十分で、1月の正月レースで優出3着の活躍も見せたばかりだけに楽しみは尽きない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%530.1371.7%18.8%7.5%
215.3%330.1321.2%36.3%18.1%
315.8%340.1311.7%35.2%20.5%
417.2%370.1418.9%21.6%8.1%
513.9%300.136.6%10.0%30.0%
613.0%280.153.5%14.2%14.2%
九州4463 三苫晃幸
G1出場2回目の三苫晃幸!
三苫晃幸は前期勝率6.41の自己ベストを記録する活躍。3期ぶりのA1級復帰を果たした。勝率アップの大きな要因となったのはイン戦だ。イン1着率は前々期が48%だったが、前期は81%まで急上昇。昨年4月~7月にかけてイン13連勝、8月~9月にかけてイン9連勝をマークするなど安定感が飛躍的に増した。今期に入っても昨年12月の丸亀戦で優勝するなどリズム上々。地区選でどんな走りを見せるのか楽しみだ
G1参戦はこれが2回目。G1初出場だった22年9月の徳山周年では5日目にイン逃げでG1初1着を飾ったが、予選37位で敗退している。地区選ではG1初準優出へ挑戦だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.6%610.1372.1%14.7%8.2%
212.0%340.1417.6%35.2%23.5%
317.7%500.1614.0%16.0%24.0%
419.8%560.1510.7%32.1%26.7%
513.4%380.1510.5%13.1%28.9%
615.2%430.174.6%9.3%11.6%
九州4590 渡邉優美
渡邉優美のタイムに注目!
九州地区選には女子レーサーが4人出場する。魚谷香織、川野芽唯、小野生奈、渡邉優美だ。20年の小野(優出3着)以来となる4年ぶりの九州地区選女子優出に期待したい。
また女子レーサーにとってはタイムも気になるところだ。スピードクイーンメモリアルの選考争いが繰り広げられており、芦屋の暫定1位は昨年12月に上田紗奈が出した1分46秒4(1月21日時点)。これがターゲットになってくる。特に期待が高まるのは渡邉で、芦屋では21年に1分44秒8を出したことがある。女子屈指のスピード巧者が地区選でも先頭を走ればタイムを狙ってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%580.1367.2%12.0%8.6%
216.1%410.1324.3%34.1%17.0%
315.7%400.1320.0%22.5%27.5%
418.1%460.1223.9%23.9%26.0%
516.9%430.139.3%30.2%30.2%
610.2%260.143.8%0.0%26.9%