ピックアップレーサー

東海地区選手権
2024.02.05
〜02.10

東海3744 徳増秀樹
徳増秀樹が連覇の偉業へ!
昨年の東海地区選は浜名湖で行われ、徳増秀樹が地元V。予選を2・3・2・1・1・2着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝。SG準優Fで選出除外があったためこの節が約5カ月ぶりのG1参戦だったが、さっそく底力を見せつける格好となった。徳増にとってはこれが18年に続く2回目の地区選制覇だった。
今年は大会2連覇をめざして登場だ。蒲郡は通算14優出5V(記念3優出)と実績十分。蒲郡での地区選も04年(優出2着)、16年(優出4着)と2回優出した経験がある。もし東海地区選の2連覇となれば67・69年の倉田栄一以来。55年ぶりの偉業をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.8%710.1381.6%4.2%5.6%
216.7%500.1526.0%34.0%14.0%
314.7%440.1229.5%15.9%18.1%
422.1%660.1321.2%22.7%13.6%
516.1%480.1214.5%20.8%16.6%
66.3%190.130.0%0.0%31.5%
東海4914 吉田裕平
ダービー優出3着の吉田裕平!
吉田裕平は昨年10月に蒲郡で行われたボートレースダービーで優出3着。SG初参戦で注目を集めるなか、初日1Rでイン逃げを決めてSG初1着を飾ると、勢いに乗って予選を1・2・3・4・2着の5位で通過する躍進。そして準優2号艇で2着に入って優出するセンセーショナルな活躍を演じた。
これで自信を深めたのか、吉田は翌節の児島戦で優勝を飾り、その翌節の福岡戦でも優勝して2節連続Vをマーク。一気に大ブレイクしそうな気配だ。その翌節の蒲郡正月レースでFを切ったのは痛手だが、地区選でも大暴れする可能性は十分か。蒲郡は通算9優出3Vと実績も申し分ない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%490.1275.5%10.2%4.0%
216.2%360.1313.8%27.7%25.0%
316.2%350.1537.1%22.8%14.2%
418.0%400.1422.5%37.5%25.0%
515.7%350.1520.0%22.8%22.8%
611.7%260.150.0%11.5%34.6%
東海4074 柳沢一
10年ぶりの奪還を狙う柳沢一!
柳沢一がリズム急上昇中だ。昨年12月の蒲郡戦で約8カ月ぶりの優勝を飾ると、そこから常滑正月レースで優出2着、児島戦で優出3着、戸田戦で優出6着に入って4節連続優出をマーク。この4節で1着18本(1着率49%)、3連対34本(3連対率92%)という圧巻の強さを見せた。柳沢は昨年SG・G1を10節走って優出ゼロと不本意なシーズンになったが、今年は巻き返しに向けて準備を整えている。
地区選は3優出1Vの実績。14年の常滑大会で1・1・6・1・1・1・1・1着という派手なピンラッシュを演じて東海チャンプの座についている。あれから10年、タイトル奪還へ挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%640.1278.1%7.8%7.8%
214.1%380.1423.6%31.5%21.0%
315.6%420.1321.4%19.0%23.8%
415.6%420.1414.2%19.0%35.7%
518.5%500.1312.0%18.0%24.0%
612.2%330.153.0%15.1%24.2%
東海3941 池田浩二
池田浩二が蒲郡地区選連覇へ!
蒲郡での東海地区選は地元の愛知支部勢が3連覇中。11年は赤岩善生、16年は仲口博崇、20年は池田浩二が優勝している。特に蒲郡での地区選で活躍が目立つのは池田だ。08年は優出4着、11年は優出2着、16年は優出2着、20年は優勝と4大会連続で優出中。とりわけ20年の優勝戦で絶品の2コース差しを決めてインの菊地孝平を破ったレースは印象深い。
そんな池田だが昨年10月の蒲郡SGボートレースダービーでは予選22位という悔しい結果に。2連対率5位の好モーターを引き、節間9走でゼロ台スタート7本と気迫の走りを見せたが予選落ちしている。この借りを地区選で返したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%660.1084.8%12.1%0.0%
216.0%430.1225.5%39.5%13.9%
314.9%400.1112.5%52.5%17.5%
418.2%490.1312.2%44.9%18.3%
514.9%400.1320.0%20.0%27.5%
611.1%300.133.3%10.0%26.6%
東海4124 池田雄一
池田雄一らG1初出場組に注目!
東海地区選にはG1初出場の選手が2人いる。静岡88期の池田雄一は前々期に勝率6.23で6期ぶりのA1級復帰を果たし、前期も勝率6.41でA1級キープに成功。G1参戦のチャンスをつかんだ。愛知103期の大須賀友は前期勝率6.36でA1級初昇格。今期に入っても昨年11月の桐生戦で優勝するなどリズム上々なだけにG1初登場で大暴れするのか注目したい。
また愛知103期の野口勝弘も実質的にG1初出場。21年の蒲郡周年に5日目から途中追加(当時B1級)で出場して3走だけした経験があるが、初日から参戦するのは今回が初めてだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.1%500.1560.0%20.0%2.0%
216.4%430.1516.2%32.5%25.5%
317.2%450.1617.7%33.3%22.2%
418.0%470.178.5%38.3%25.5%
516.8%440.169.0%18.1%29.5%
612.2%320.183.1%6.2%25.0%
東海4190 長嶋万記
蒲郡好相性の長嶋万記が魅せる!
東海地区選には女子レーサーが4人出場する。細川裕子、長嶋万記、三浦永理、高田ひかるだ。細川は昨年の地区選で準優4着に入っており今年は大会初優出を狙いたいところ。三浦は蒲郡8優出4Vと実績十分で、高田も蒲郡最近4節で3優出と好走が続いているだけに楽しみだ。
なかでも期待が高まるのは長嶋だろう。昨年2月に蒲郡でのG2レディースオールスターで優勝して悲願の女子ビッグレース初タイトルを獲得。蒲郡は通算12優出5Vと相性抜群だ。地区選でも20年の蒲郡大会で予選17位に入って準優出した経験がある。今年は優出が大きな目標となってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%600.1375.0%6.6%6.6%
215.3%380.1428.9%23.6%15.7%
314.9%370.1518.9%27.0%13.5%
416.9%420.1519.0%33.3%26.1%
513.7%340.1317.6%35.2%17.6%
614.9%350.148.5%17.1%28.5%