ヴィーナスシリーズ第16戦2021.11.17〜11.22

レース回顧

津で再び！ 土屋実沙希が逃げ、通算2回目V

またもや津で勝った。土屋実沙希が、インから的確に逃げ、デビュー初優勝した19年8月の津オールレディース戦以来、約2年3カ月ぶり、通算2回目の優勝を飾った。
最終日は雨、緩い向かい風が吹く中、優勝戦が行われた。②山下がコンマ12のトップスタート。しかし、①土屋実沙希も同17を踏み込んだ。②山下は差し構え。その隙に③高橋がツケマイを仕掛けたが、①土屋がきっちりと封じて押し切った。③高橋が２着。道中浮上の⑤喜井が④島田らを抜き、逆転で3着を奪った。
予選トップは古賀千晶だったが、準優12Rで3着に敗れて優出漏れ。予選2位で準優11Rを逃げた土屋実沙希に、優勝戦の1号艇が巡ってきた。土屋は2連対率がわずか11.9％しかないワースト機ながらも、機素性を大幅に上回る足に仕上げ、勢いに乗った。思い出深い津の水面で、再び相性の良さを存分に発揮した。なお、次走は12月8日からの丸亀オールレディース戦に出場する予定。