優勝戦結果

ヴィーナスシリーズ第17戦2021.12.20〜12.25

レース回顧

会心の差し! 土屋千明が約2年ぶりの優勝

抜群の切れ味だった。2号艇の土屋千明が2コースから鋭角な差しを決め、19年11月の江戸川男女ダブル優勝戦以来、約2年ぶり、通算3回目の優勝を飾った。
不安定な風が吹いた最終日。追い風5メートルの11Rに対し、優勝戦は向かい風5メートルに変わった。枠なりの3対3から⑥渡邉以外の5選手がゼロ台スタートを踏み込んだ。初優勝を狙う①赤澤はコンマ02のトップタイミングからイン先マイ。しかし、②土屋が会心の差しを入れた。2Mも逆襲を狙う①赤澤のツケマイを退けた。①赤澤は悔しい2着に敗れた。3着は③滝川と⑤喜井で競り、③滝川が粘り込んだ。
優勝戦は全員、B級がそろった。赤澤、渡邉真奈美はデビュー初優勝がかかる中、土屋と滝川真由子はA1級の経験のある、いわば格上。その1人、土屋が勝負どころで底力を示した。土屋は3月、4月のフライングが響き、現在B1級。来年1月からは出走回数不足でB2級に降格するが、復調のきっかけになり得る優勝となった。次走は来年1月14日からの徳山男女ダブル優勝戦に出場する予定。

12/25 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
5cm西5m差し
枠番登番選手名進入STタイム
24225土屋  千明2.051'47"4
14098赤澤  文香1.021'49"0
34499滝川 真由子3.081'50"0
54536喜井 つかさ5.051'50"8
64893渡邉 真奈美6.101'53"2
44349犬童  千秋4.091'54"1
払い戻し
2-1620円
2-1-32,140円
1=2220円
1=2=3400円