近況に安定感！前回のリベンジも期す

平田がいい流れで地元シリーズに挑む。昨年11月以降の今期は6節走り、優出2回。11月の尼崎男女ダブル優勝から前節の大村オールレディース戦まで5節続けて準優入り。冬場に入っての予選突破率はすこぶる高い。
もともと冷静に展開を突くタイプながら、地元多摩川となると攻めの姿勢は普段よりも増す。水面への人一倍の愛着が、自然とスタートやレースに表れる。19年1月以降の多摩川近況勝率は6.10。自らの全国勝率を上回る。
さらに発奮材料もある。昨年4月のヴィーナスシリーズ戦では予選を3位通過。準優10Rで逃げを決めたが、待機行動違反で賞典除外になって悔しさを味わった。多摩川はそれ以来の参戦。前回のリベンジを含め、力走の期待が持てる。