ヴィーナスシリーズ第19戦2021.01.13〜01.18

レース回顧

遠藤エミが力強く今年初V

一気に勝負を決めた。遠藤エミが、4コースから力強いカドまくりを放ち、昨年8月のヴィーナスシリーズ戦以来、今年初、通算30回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。ホーム向かい風が吹き、優勝戦は4メートルと若干強め。進入は枠なりの3対3に収まった。スロー勢の加速がやや鈍く、④遠藤がコンマ20のトップスタート。ダッシュ鋭く舟足を伸ばし、スロー勢をあっさりとのみ込んだ。⑤田口のまくり差しは、①小野とやや絡み、差した②松本がバックで並走。この両者で2番手を争い、3周1Mでさばいた②松本が2着にこらえた。⑤田口が3着。
予選トップは小野生奈。同5位の遠藤は準優11R2着で優勝戦に進出した。前節のびわこ男女優勝戦は、絶好の1号艇ながら悔しい2着に敗れており、その悔しさを晴らした形となった。なお、次走は1月28日からのG1戸田プリムローズ開設64周年記念に出場する予定。