近況は白星量産！ 新期も楽しみな勢い
産休復帰から約1年。小池がリズムをグングンと上げてきた。
審査中の2025年後期適用勝率は、5点台の中ほど。5期ぶりのA2級復帰へ、4月は奮闘の日々が続いた。特に4月下旬の鳴門ヴィーナスシリーズ戦では自身初の4連勝を飾り、3日目終了時点で、その連勝を「6」まで伸ばした。尊敬する師匠の魚谷香織の誕生日だった4月26日に連勝を挙げ、自らの意気もさらに上がった。
昨年は3月に実戦復帰。6月の鳴門戦優出（2着）はあったが、7月に2本のフライングを切り、復調の波に乗り切れなかった。しかし、12月の徳山戦で優出（2着）。直近3節では、各節2勝以上を挙げ、白星量産モードに入った。師匠譲りの果敢さに、展開を見極めるさばきもさえている。
5月に入り審査対象の期が変わっても、近況の上昇度は見逃せない。（データは4月28日時点）