オールレディース

2025.05.25
〜05.30

レース回顧

イン快勝！　小野生奈が今年初、芦屋3回目V

小野生奈が1コースから力強く逃げ、昨年11月の多摩川ヴィーナスシリーズ戦以来、通算24回目の優勝を飾った。芦屋は3回目の優勝になった。
優勝戦は晴れ。左横風4メートルで行われた。③堀之内は3コースのダッシュには引っ張らず、枠なりの3対3で並んだ。6人全員のスタートがほぼそろう中、①小野がインから先マイ。伸びる③堀之内にまくらせず、②川野の差しも退けた。続く2Mで②川野が差し迫るも、①小野が冷静に踏ん張った。②川野が2着、③堀之内が3着に入った。
小野は序盤に3連勝を飾り、その後も上位着を並べた。オール2連対を守りつつ、予選をトップ通過した。準優12Rはインから快勝。優勝戦は同じく地元の川野、一撃を狙う堀之内ら強敵はいたが、気迫あふれる走りで勝利をつかんだ。芦屋は17年8月のレディースチャンピオン、21年2月のレディースオールスターに次ぐ優勝となり、水面相性の良さも発揮した。今年の女子賞金は16位へ浮上した。なお、次走は、6月8日からの福岡混合シリーズに出場する予定。