ピックアップレーサー

ヴィーナスシリーズ第8戦
2025.07.07
〜07.12

九州4938 小芦るり華
再び復調ムード! 地元相性も魅力
小芦が再び苦境を乗り越えた。デビュー期のF3が衝撃だったが、近年でも23年の6月、10月、24年の3月、4月とフライングを切ってしまった。事故点オーバーも響き、再びB2級も経験した。

それでも、25年前期にB1級、この7月からA2級まで戻ってきた。しかも25年後期適用勝率は6.24。A1級ボーダー6.26まで、あと1歩の勝率を残すまで復調してきた。

もともとは攻撃的なレースが持ち味。スタート事故で足踏みした時期はありながらも、さばくレースも進化してきた。師匠の宮地元輝の活躍も刺激に、着実にレーサーとしての地力はアップしてきた。

唐津は22年5月にデビュー初優出。まだ優勝こそないものの、優出数は4回。これは自身の場別優出数の最多でもある。最も練習を積んだ地元で、優出、それ以上の結果に結びつく走りを追い求める。(データは6月29日時点)
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
114.4%270.1662.9%11.1%7.4%
215.5%290.1813.7%13.7%31.0%
320.3%360.1825.0%33.3%13.8%
422.4%420.180.0%19.0%21.4%
514.9%280.190.0%10.7%25.0%
612.3%230.180.0%13.0%13.0%